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⇒●文章引用元URL●⇒
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結核菌
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iVBVBVBVBVBVBVi
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Wikipedia
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肺結核は、咳等による排菌が
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あれば・周囲への飛沫感染を
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引き起こすため、法定伝染病と
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して・隔離入院の対象となる。
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●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
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結核菌は、細菌を殺す人間の主要
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な免疫細胞であるマクロファージ
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(食細胞)の中で繁殖できるという、
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極めて特殊な機構を持つ。この
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機構は・結核菌がマクロファージの
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リソソームと(細菌等・巨大な異物
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を取り込んだ)ファゴソームとの
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融合を阻害する能力を持つことに
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よる。(本来なら・この・リソソーム
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とファゴソームとの融合により
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ファゴ・リソソーム『phago-
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Rysosome・:・食べ込み融解小体』
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となり、取り込んだ異物を分解
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できるという仕組みなのだが。)
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●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
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ただし、それでも大半の正常な
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免疫能力をもつ健常者では、
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T細胞の助けを借りて、結核菌
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に寄生されたマクロファージごと
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細菌を殺して封じ込めるため
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無症状か軽い症状で済むが、
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免疫能力の劣った人間には
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重い症状が発症する。
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・
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⇒●文章引用元URL●⇒
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『人間革命』と結核:
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iVBVBVBVBVBVBVi
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創価学会はカルトです
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2017年5月16日火曜日
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『人間革命』と結核
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かつて結核は「国民病」ともいわれ、
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不治の病として最も恐れられた
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感染症だった。特に・終戦後の
|
数年間は、結核は・日本人の
|
死亡原因の第一位だった。
|
物資の欠乏による栄養不良が、
|
感染症の蔓延を引き起こした
|
のである。
|
・
|
この時代を背景として描かれる
|
「人間革命」にも、結核について
|
描かれている。この小説の主人公
|
である戸田城聖も、表向きは著者
|
ということになっている池田大作
|
も、結核を病んだことがあるので
|
当然であるが(・・・これまで何度も
|
述べたが、「人間革命」の本当の
|
執筆者は篠原善太郎氏である)。
|
・
|
「人間革命」における結核は、
|
信心の功徳により克服されるもの
|
として描かれている。例えば
|
第三巻には、昭和23年1月31日に
|
座談会で折伏を受け、入信した
|
夫婦について・以下のように
|
述べられている。
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┏━━━━━━━━━━━━━━┓
|
┃入信した山川夫妻にも、初信の┃
|
┃功徳は歴然とあらわれた。それ┃
|
┃は、清乃の結核である。四年前┃
|
┃の大喀血いらい、年一回は医者┃
|
┃を恐怖に陥れるような大喀血を┃
|
┃繰りかえし、特異性体質の患者┃
|
┃として再起不能とまで言われて┃
|
┃いたのが、入信十日も経たない┃
|
┃うちに、一日中起きていられる┃
|
┃体となった。それと同時に長年┃
|
┃の神経痛や膀胱炎まで治って┏┫
|
┃いたのである。生命の実感と┣┫
|
┃して味わった信仰の功力と┏╋┫
|
┃その喜びに、一家も楽しく┣╋┫
|
┃真剣に唱題していった。┏╋╋┫
|
┗━━━━━━━━━━━┻┻┻┛
|
これが事実であれば、大いに結構な
|
ことである。だが当時、結核の症状
|
が改善していたのは、創価学会の
|
入信者だけだったのだろうか。
|
・
|
戦争終結により・物資の欠乏が改善
|
されたことや、保健所からの
|
栄養指導を受けて、食事から摂る
|
栄養が以前よりも改善したことに
|
より、病気への抵抗力が強まった
|
人は少なくなかったはずである。
|
・
|
※・戦後まもない時期は、栄養失調
|
等の問題が深刻だったため、
|
保健所が効果的な栄養の摂り方
|
や調理法についての指導を、
|
積極的に行なっていた。
|
・
|
栄養状態の改善による
|
病気からの回復を、「信心の功徳」
|
と解釈することも、個人の内面の
|
自由ではあるが、それは・客観的に
|
検証可能な事実とは、峻別される
|
べきであろう。
|
・
|
そして何より、当時の日本では
|
国民病である結核の克服に
|
向けて、占領軍の支援の下、
|
国家的な取り組みが為されていた。
|
その恩恵を受けた結核患者も
|
少なくなかったはずである。
|
公益財団法人・結核予防会・
|
結核研究所が公表している資料
|
「わが国の結核対策の歩み」から、
|
当該部分を引用する。
|
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
|
┃占領軍総司令部は・結核を・・・┃
|
┃含め・感染症対策の推進は・・・┃
|
┃自国の将兵の安全のためにも・┃
|
┃必要だったため、積極的に・・┃
|
┃指導と援助を行ない、・・・・┃
|
┃公衆衛生対策が強力に・・・・┃
|
┃進められた。昭和22年3月に┃
|
┃結核の届出規則を改正,結核の┃
|
┃全ての病類の届出を義務づけ、┃
|
┃翌年には・BCGワクチンを・・┃
|
┃含む予防接種を法制化し、・・┃
|
┃BCGは生後6ヶ月以内と、・┃
|
┃30歳になるまで毎年、・・・┃
|
┃ツベルクリン反応陰性者には・┃
|
┃接種することとされた。・・・┃
|
┃抗結核剤SMは昭和19年に・┃
|
┃開発されたが、わが国に入った┃
|
┃のは昭和23年12月、・・・┃
|
┃GHQ:連合軍総司令部が・・┃
|
┃SMの菌株を厚生省に渡し・・┃
|
┃生産を進めるよう指示し、・・┃
|
┃これが軌道に乗るまでの分・・┃
|
┃としてSM200キログラム・┃
|
┃の供与を受けてからである。・┃
|
┃これにより患者の発見・治療・・┃
|
┃管理・予防の全てが一応揃った・┃
|
┃が,@それぞれ別の法律に・・┃
|
┃よって施行されていたので、・┃
|
┃一本の法律で統一的に実施する┃
|
┃ことが望まれた。Aしかも・・┃
|
┃これらの方策の多くは・わが国・┃
|
┃の研究者が30年以上かけて・┃
|
┃築き上げてきた成果に基づいて┃
|
┃構築された。B昭和22年の・┃
|
┃保健所法の改正により、・・・┃
|
┃結核行政を・厚生省から保健所・┃
|
┃まで一貫して実施する体制も・┃
|
┃出来ていた。(以下略)・・・┃
|
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
|
※・引用中の「SM」とは、
|
結核菌に効果のある抗生物質
|
ストレプトマイシンのことである。
|
ストレプトマイシンは1944年
|
(昭和19年)に開発され、その
|
功績に対し1952年のノーベル
|
生理学・医学賞が贈られている。
|
・
|
まさに国家プロジェクトとして、
|
結核対策が進められていた訳で
|
あるが、中でもそれまで有効な
|
治療法がなかった結核に対して、
|
ストレプトマイシンという治療薬
|
が登場したことは重要である。
|
ストレプトマイシンは・その後、
|
昭和26年には健康保険適用対象
|
となり、同年10月からは
|
公費負担の対象となった。
|
・
|
「人間革命」では、小説の舞台と
|
なった戦後まもない時代の
|
国際情勢、経済事情、社会問題等
|
の世相について、かなりの紙幅を
|
割いて説明している。
|
・
|
しかし、奇妙なことに・当時の
|
日本国民の一大関心事であった
|
はずの結核対策や、暗い世相の中
|
において、輝ける希望とも言える
|
結核治療薬ストレプトマイシン
|
の発見・普及については、全く
|
触れられていない。「信心の功徳」
|
による病気平癒の記述は、
|
事欠かないにもかかわらず・・・。
|
・
|
上記の第三巻からの引用は、
|
ストレプトマイシンが
|
もたらされる以前のことでは
|
ないか、と反論される方も
|
おられると思われるので、
|
より後の時期を描いた
|
第十巻からも引用する。
|
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
|
┃昭和二十八年九月のある日、・┃
|
┃彼女の住んでいた会社の寮に、┃
|
┃従弟がひょっこり訪ねてきた。┃
|
┃彼は永年の結核重症患者で・・┃
|
┃ある。その彼が、元気な血色で┃
|
┃にこにこしながら、突然現れた┃
|
┃のである。彼女は彼の出現が・┃
|
┃信じられなかった。・・・・・┃
|
┃「まあ、どないしたんや」・・・┃
|
┃彼女の驚愕は、彼の話を聞いて┃
|
┃さらに深まった。・・・・・・┃
|
┃「姉さん、この信心は凄いんや。┃
|
┃・信心で僕の結核が・・・・・・┃
|
┃・綺麗さっぱりと、・・・・・・┃
|
┃・こないに治ったんや」・・・・┃
|
┃「そんなこと、・・・・・・・・┃
|
┃・世の中にあるのん?」・・・・┃
|
┃「あるもないも、この通りや。・┃
|
┃・僕ばっかりやないで。姉さん、┃
|
┃・まあ聞いて」・・・・・・・・┃
|
┃従弟は・座談会で聞き知った、・┃
|
┃多くの人びとの体験を、・・・┃
|
┃つぎつぎと語った。・・・・・┃
|
┃麻田の驚愕は、強い好奇心に・┃
|
┃変わった。半生の看護婦の体験┃
|
┃から、結核重症患者の哀れな・┃
|
┃末路を知りすぎるほど知って・┃
|
┃いたからである。・・・・・・┃
|
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
|
※・この後、この看護婦は創価学会
|
に入信したとされている。
|
・
|
この場面では、看護婦である麻田
|
という女性のもとに・その従弟が
|
訪れ、創価学会に入信したことで
|
結核が治ったと告げている訳だが、
|
描かれている時期は昭和28年
|
であることに注目されたい。
|
・
|
前述のように、昭和26年には
|
ストレプトマイシンは健康保険
|
適用対象となり、広く結核治療に
|
用いられるようになっていた。
|
その成果は大きく、昭和25年
|
まで死亡原因1位だった結核が、
|
26・27年には2位になり、
|
28年には5位にまで後退した
|
(厚生労働省
|
・「人口動態統計年報」による)。
|
・
|
看護婦を務めていた人物が、
|
ストレプトマイシンを始めと
|
する化学療法の成果を知らない
|
ほうが不自然である。この話が
|
事実であるとしたら、麻田という
|
看護婦は・よほど暗愚な人物
|
なのであろう。
|
・
|
結核から回復した元患者は、
|
当時ありふれていた。その理由は、
|
何かの宗教に入信したことによる
|
ご利益などでは無く、医学の進歩
|
や・保健医療体制が整備された
|
ことである。
|
・
|
「人間革命」第十巻には、池田大作
|
(作中では「山本伸一」)による
|
病気で苦しむ学会員への指導も
|
描かれているが、そこでも
|
適切な医療への言及は無い。
|
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
|
┃また別の質問がつづいた。・・┃
|
┃「肺病が治りまっか?」・・・・┃
|
┃「この私も肺病だったのですが・┃
|
┃・治っています。御本尊に・・・┃
|
┃・しっかりと唱題し、・・・・・┃
|
┃・リズム正しい生活をし、・・・┃
|
┃・栄養を摂れば、肺病くらい・・┃
|
┃・治らないわけはない」・・・・┃
|
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
|
※・言うまでもないが、この当時
|
「肺病」といえば結核のことである。
|
・
|
確かに結核と言えども、十分な
|
栄養を摂り、健康管理に気を配れば
|
自然治癒することは少なくない。
|
化学療法が普及する前は、
|
そうするより他に治療法は
|
無かったのも事実である。だが、
|
効果の高い治療薬が普及したので
|
あれば、医療も重視すべきでは
|
無いか。さらに言うなら、結核は
|
感染症であり、自分さえ治れば
|
良いというものでは無い。仮に
|
自分が助かったとしても、抵抗力
|
の弱い子供や老人などに移して
|
しまえば、死に至らしめてしまう
|
こともあり得るのである。
|
新たに発明された治療薬の存在、
|
そしてツベルクリン反応と
|
BCGワクチンの予防接種のこと、
|
それらの結核医療の新時代の常識に
|
全く触れようとしない、むしろ
|
わざと・それらの話題を避けている
|
のでは無いかと邪推せざるを得ない
|
「唱題の功徳が治癒させたのだ」と
|
いう論旨が丸出しの「人間革命」
|
の記述は、無責任極まりない。
|
・
|
「人間革命」には、医療を軽視する
|
記述があるわけでは無いし、
|
創価学会にも、エホバの証人の
|
輸血拒否のような、明確に医療を
|
否定する教義がある訳でも無い。
|
・
|
しかしながら、「人間革命」に
|
おいて、結核治療に関する医療の
|
進歩についての記述が、不自然な
|
ほどに欠落していることから
|
明らかなように、創価学会が医療
|
を軽視していることは明白である。
|
・
|
創価学会においては、「病気に成る
|
のは信心がおかしいから」という
|
指導が、池田大作以下、幹部に
|
よって為されてきたため、学会の
|
内部では、病気に成っても・それを
|
正直に言いだせない空気が
|
作られてきた。
|
・
|
これは決して過去の話では無い。
|
現に池田大作は、平成22年
|
(2010年)以降、何年も姿を
|
見せることができずにいる。
|
池田自身が「病気に成るのは信心
|
がおかしいから」と言い続けて
|
きたため、病気や・その後遺症で
|
苦しんでいる姿や・自立・自律を
|
失って呆けた姿を見せてしまうと、
|
「勤行・唱題は万病に効く良薬」だと
|
信じ込ませたはずの学会員を動揺
|
させる怖れがあるからであろう。
|
・
|
創価学会は「真の宗教は完成した
|
科学」などと主張し、唯一の
|
「真の宗教」を自称してきた。
|
しかして・その実態は、医学の進歩
|
という科学技術の成果を軽視する、
|
非科学的な・ご利益信仰に過ぎない。
|
・
|
創価学会が・実際に・やっている
|
ことを見れば、霊感商法と何も
|
変わらない。「財務をすると倍に
|
成って福をもたらす、癌などの
|
病気も治る」とか、「『聖教新聞』
|
は池田先生からのお手紙だから、
|
何部も購読すれば功徳がある」
|
とか、全部・何の根拠もない
|
与太話である。
|
・
|
誤解の無いよう申し添えるが、
|
私は「病は気から」という昔からの
|
言い習わしを否定するものでは
|
無い。偽薬にも一定の効果が
|
みられることが知られている
|
ように、気の持ちようは、病気の
|
治療においても大切である。
|
・
|
その意味では、病魔に立ち向かう
|
に当たって、信仰を心の支えに
|
することは決して悪いことでは
|
無いだろう。だがそれは、適切な
|
医療や健康管理が為されることが
|
前提である。信仰への偏った
|
思い入れが、医療行為の軽視を
|
まねくことは、治療にとって
|
有害無益であることは
|
言うまでもない。
|
・
|
また、診療にかかる代金を遥かに
|
上回るような、高額のお布施や
|
祈祷料、「財務(上納金)」などを
|
要求するような宗教は、インチキ
|
宗教として糾弾されるべきである。
|
・
|
「人間革命」が、結核が死亡原因の
|
第1位だった時代、そして・その
|
結核を医学の進歩が克服しつつ
|
あった時代を舞台とし、
|
しかも・作中に結核患者を何人も
|
登場させておきながら、
|
ストレプトマイシンの発見・普及に
|
ついて何も言及していないことは、
|
創価学会が・いかに・非科学的で、
|
前近代的な集団であるかの
|
傍証といえよう。
|
・
|
「人間革命」の非科学性は、
|
これに届まるものでは無い。
|
今回は・重要な医学の進歩について
|
の記述がない、という消極的な面
|
を指摘したが、次回は創価学会が
|
非科学的なインチキ宗教であると
|
いう、確証を挙げて論じる予定
|
である。
|
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
|
・・・ここでの引用は・ここまでだが、
|
↑この「次回」というのが、
|
ただただ壮絶すきて驚愕した。
|
池田大作は、なんてイカサマな
|
師匠なのだろう。創価学会員は
|
なんて愚昧な弟子たちなんだろう。
|
・
|
iVBVBVBVBVBVBVi
|
●紙を飲む宗教@
|
●紙を飲む宗教A
|
iVBVBVBVBVBVBVi
|
|
|
|