『FascinatingFox』の Personal Page登録者様の掲示板過去記事の編集
送信時刻2021年12月30日木曜日 午後9時16分58秒
お名前FascinatingFox
都道府県愛知県
性別男性 血液型B型 星座魚座 昭和46年生まれ 当ID所有者
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俺は毛筆に念を込める事が出来るぜ
俺が草書体で神仏たちの名を一堂に
書き連ねた掛け軸を拝めばご利益が
あるんだぜ・・・鎌倉時代・「俺」は日蓮
偶像崇拝反対派の急先鋒が発明した
「筆文字信仰」が膿み続ける「ひずみ」
18・18・18・18・18・18・18・18・18・18
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@ A B C D
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E F G H I
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J K L M N
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O P Q R S
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Hysteric Blue
「春〜spring〜」の
フルコーラスに合わせて
歌って下さい。
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┃歌合わせ用の原曲歌唱動画┃
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┃歌合わせ用の原曲歌唱動画┃
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┃原曲キー限定カラオケ動画┃
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┃埋め込み動画にしています┃
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┃歌なしでオケのみの動画は┃
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┃曲次第で無い事もあります┃
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┃ここに貼れた事は幸運です┃
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・原曲の歌詞を参照する〓≫
拡散希望。
歌って動画にして
upしてくれる人が
いたら嬉しいです。
●推奨音源●
DAM番5914-01
●キー調整目安●
原曲キー±0
(1オクターブ下で歌う)
「春〜spring〜」の替え歌
「貧乏人の子沢山家庭の五男
朝晩仕事漬けの尋常小學生」
[行をまたいで「+」で
つないである箇所は
8分音符と4分音符との
連続があります。]
[1]
・・今のー・・
・大田区大(おおたくおー)
森海岸(モーりかいがんー・)
・・・・・・・・
・昭和3(しょおわさーー
・ん)年(ねんー・)
・に生まれたー・・・
・・・・・・・・
・・海苔(のり)のー・・
・養殖(よおしょく)と
・畑仕事(はーたけしごとー・)
・・・・・・・・
・生業(なりわいーー)・・にー
シーてーいーるーー
・・・・
・・・家(いーえ)だァッ
・・たーーー・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・けーどー池(いー
けーー)田(だーー)
太(たーーいーー)
作(さーーくー)の父(ちー・
・ち)・子之吉(ねのき・・ちーーー)
・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・10人(じゅーうーにー
んーー)もーー
子供(こーーどーー
もーー)作(つーく)りー・・
・・・・
[※3連符※]ラースートー
[※3連符※]10人(ジューウーニー
[※3連符※]ンー)目(めー)のー
[※3連符※]子供(こーどーもー)
[※3連符※]生(うー)まーれー
[※3連符※]そーのー子(こー)
が母乳(ボ・ニュウー)
育児(いくじーーー)・・
・・・してる頃(ころォーーーー)
・・・・・・・・
子之吉(ねのきち)わリュウマ+
+チーでー病床(ビョーオーショー)
・にー臥(ふー)すー・・
・・兄(あに)がー・
・4人(よにん)姉(あーねー)
がー1(ひーとーー)
・人(り)居(い)てーー・・・・
上から6番(ろくばん)+
+目(めー)のー太(たーいー)作(さー
・くー)わー7(ナーー・
・・な)歳(さいーー)・・・・
・・・・・・・・
[間奏]
[2]
・・男(オトこー・・)
・8人(はちにん)女(オーンー
ナ)が2人(ふたりー・)・・・・
・・・・
・「まだ子供(こどー・
・も)」とかー・
・甘(あま)くないー・・・
・・・・・・・・
・・「━(いち)」とー・・
・ゆう名の母(は・はー)に仕事をー・
・・・・・・・・
・教(おそ)わりー・・
・・手伝(てーつーだー)ァッ・
たーーー・・
・・・そーの頃(ころ)・・わーーー
・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・満州(まーんーしゅー
うーー)国(こーーくーー)
警備(けーーいーーびー)するー・
・軍隊(ぐーんたい)・・がーーー
・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・中国(ちゅーうーごーくーー)
えーーとーー侵(しーんー)
略(りゃーーくー)してー・・
・・・・
[※3連符※]兵隊(へーいーたー
[※3連符※]いー)大(たーいー)
[※3連符※]量(リョーオー)動(どー
[※3連符※]おー)員(いーんー)
[※3連符※]赤(あーかー)いー
[※3連符※]召集(ショーオーシュー
ウ)令状(レ・イジョー)
兄(あに)がーーー・・
・・・引き抜かれるーーーー
[※「る」はスラー↑の音から作る]
・・・・・・・・
海苔(のり)の天(て+
+ん)日干(ぴぼ)し+
+ゴーミー取(とー)りー大(たー
・いー)変(へーんー)・・
・・更(さら)にー・
・太作(タイサくー)わー
バーイートー・
・入(い)れるー・・
・・・・
新聞配達(しんぶんはいたつ)+
+朝刊(ちょーおーかーんー)夕(ゆー
・うー)刊(かーんー)・・
・・尋常(ジンジョー・)
・小學校(ショオガぁッ・こーおー)にー
もー・
・通(かよ)うーーー・・
・・・・・・・・
[3]
・・・・・・・・
[※3連符※]5年(ごーねーんー)
[※3連符※]間(かーんー)もー
[※3連符※]闘病(トーオービョー
[※3連符※]オー)しーたー
[※3連符※]父(ちーちー)のー
[※3連符※]リューウーマー
チがー治(なお)ッ・
た頃(ころーーー・・)
・・・日本軍(にほんぐんーーーー)
・・・・満(マーンー)
・・州国(シュウコク)認(みと)+
+めーぬー米英(べーいーえー
・いー)仏(ふーつー・・)
・・達(たち)とー・
・戦争(センソおー)始(はーじー)めー
子(ねー・)
・之吉(のきちー・・)・・・・
と・20歳(はたち)になる+
+息子達(むーすーこーたーちー)
・がー駆(かー)りー・・・
・・出されー・・
・五男(ごなん)のー
太作(たーいーさー
くーーー・・)
わーーー・・
無理が祟(たた)り結(けェッ)+
+核(かーくー)にー蝕(むーしー
・ばー)まーれーー・
・・てゆくーー・・・・
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⇒●文章引用元URL●⇒
召集令状(あかがみ)の
年齢範囲・免除事項
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教えて!goo
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召集令状(あかがみ)の
年齢範囲、免除事項!!
質問者:et2001
質問日時:2009/08/1813:59
皆様、はじめまして。戦争時の
召集令状(あかがみ)の年齢範囲や、
免除事項(身長・体重・軽いイメージ
としてこれで免除?と思われる
ような事項)を教えていただけたら
と思います。
また、召集令状から逃亡した人も
少なからずいたらしいのですが、
戦後そういった人たちは
罰せられたのでしょうか?
なにとぞ、お願いいたします。
===============
回答者:KITAIKKI
回答日時:2009/08/2019:09
質問は徴兵検査の事だと
思いますので、
その件に関してお答えします。
まず年齢範囲ですが、戦前の
日本は国民皆兵が基本でしたので、
「兵役法」によって、17歳から
40歳までの男性が特定の条件の
者を除いて全ての者が兵役に服する
ようになっていました。日本軍軍人
となるには三つの道があり、
それには「徴集」「召集」「志願」
がありましたが、これは今回
省きます。また17歳からの最低年齢
ラインが設けられてはいますが、
実際には20歳になってから
徴兵検査を受けていたことも
ご承知ください。
さて肝心の徴兵検査ですが、
まず対象者は身体検査(体格検査)
を受けますが、これには甲種・
乙第一第二・丙種・丁種・戊種の
5段階に分けられており、この中で
甲、乙種合格が兵役に服務し、
丙種は国民兵役(予備役)には
適するが、現役には不適。
丁種は兵役には適さない者。
戊種は病中病後の者で、
甲乙の判断が付きにくい者と
いうように分けられています。
細かく見ていけば、まず優先的に
徴兵検査ではねられる者に、
結核感染者及び性感染者がいます。
次に年齢別に基準が設けられた
身長・体重・胸囲に達しない者は
「筋骨薄弱」者として不合格になる
可能性がありました。視力では
航空兵や戦車兵などといった兵科
が、メガネを使用した時点での
矯正視力が0.8以下であれば
不合格となっていましたが、
当然この場合歩兵や他の丙種では
合格ということになります。
色盲も不合格になる兵種が多々
ありましたが、これらは
長くなりますので割愛します。
喘息患者などもその症状の
度合いにより兵役免除された例が
ありますので、その時その時の
本人の病状で弾力的に判断された
こともあるようです。
また古くまで遡れば徴兵されると
家族が生活できないような事情の
場合や、中等学校やそれ以上の
学校に在学している場合などは
「徴集延期」が認められたことも
あったようですね。
以上の内容はいわゆる建前的な
規則であって、実際にはそれほど
緩やかでは無かったり、逆に
温情的な判断が融通されたような
こともあって、これが全てでは無い
ということだけはご承知ください。
実際にはもっと詳細な規則があり、
書き足りない部分が多々
あるのですが、これ位でも
何かのご参考になれば幸いです。
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⇒●文章引用元URL●⇒
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⇒●文章引用元URL●⇒
結核菌
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Wikipedia
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肺結核は、咳等による排菌が
あれば周囲への飛沫感染を
引き起こすため、法定伝染病と
して隔離入院の対象となる。
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結核菌は、細菌を殺す人間の主要
な免疫細胞であるマクロファージ
(食細胞)の中で繁殖できるという、
極めて特殊な機構を持つ。この
機構は結核菌がマクロファージの
リソソームと(細菌等巨大な異物
を取り込んだ)ファゴソームとの
融合を阻害する能力を持つことに
よる。(本来ならこのリソソーム
とファゴソームとの融合により
ファゴ・リソソーム『phago-
Rysosome:食べ込み融解小体』
となり、取り込んだ異物を分解
できるという仕組みなのだが。)
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ただし、それでも大半の正常な
免疫能力をもつ健常者では、
T細胞の助けを借りて、結核菌
に寄生されたマクロファージごと
細菌を殺して封じ込めるため
無症状か軽い症状で済むが、
免疫能力の劣った人間には
重い症状が発症する。
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⇒●文章引用元URL●⇒
『人間革命』と結核:
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創価学会はカルトです
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2017年5月16日火曜日
==============
『人間革命』と結核
==============
かつて結核は「国民病」ともいわれ、
不治の病として最も恐れられた
感染症だった。特に終戦後の
数年間は、結核は日本人の
死亡原因の第一位だった。
物資の欠乏による栄養不良が、
感染症の蔓延を引き起こした
のである。
この時代を背景として描かれる
「人間革命」にも、結核について
描かれている。この小説の主人公
である戸田城聖も、表向きは著者
ということになっている池田大作
も、結核を病んだことがあるので
当然であるが(・・・これまで何度も
述べたが、「人間革命」の本当の
執筆者は篠原善太郎氏である)。
「人間革命」における結核は、
信心の功徳により克服されるもの
として描かれている。例えば
第三巻には、昭和23年1月31日に
座談会で折伏を受け、入信した
夫婦について以下のように
述べられている。
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃入信した山川夫妻にも、初信の┃
┃功徳は歴然とあらわれた。それ┃
┃は、清乃の結核である。四年前┃
┃の大喀血いらい、年一回は医者┃
┃を恐怖に陥れるような大喀血を┃
┃繰りかえし、特異性体質の患者┃
┃として再起不能とまで言われて┃
┃いたのが、入信十日も経たない┃
┃うちに、一日中起きていられる┃
┃体となった。それと同時に長年┃
┃の神経痛や膀胱炎まで治って┏┫
┃いたのである。生命の実感と┣┫
┃して味わった信仰の功力と┏╋┫
┃その喜びに、一家も楽しく┣╋┫
┃真剣に唱題していった。┏╋╋┫
┗━━━━━━━━━━━┻┻┻┛
これが事実であれば、大いに結構な
ことである。だが当時、結核の症状
が改善していたのは、創価学会の
入信者だけだったのだろうか。
戦争終結により物資の欠乏が改善
されたことや、保健所からの
栄養指導を受けて、食事から摂る
栄養が以前よりも改善したことに
より、病気への抵抗力が強まった
人は少なくなかったはずである。
戦後まもない時期は、栄養失調
等の問題が深刻だったため、
保健所が効果的な栄養の摂り方
や調理法についての指導を、
積極的に行なっていた。
栄養状態の改善による
病気からの回復を、「信心の功徳」
と解釈することも、個人の内面の
自由ではあるが、それは客観的に
検証可能な事実とは、峻別される
べきであろう。
そして何より、当時の日本では
国民病である結核の克服に
向けて、占領軍の支援の下、
国家的な取り組みが為されていた。
その恩恵を受けた結核患者も
少なくなかったはずである。
公益財団法人結核予防会・
結核研究所が公表している資料
「わが国の結核対策の歩み」から、
当該部分を引用する。
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃占領軍総司令部は結核を
┃含め感染症対策の推進は
┃自国の将兵の安全のためにも
┃必要だったため、積極的に
┃指導と援助を行ない、
┃公衆衛生対策が強力に
┃進められた。昭和22年3月に┃
┃結核の届出規則を改正,結核の┃
┃全ての病類の届出を義務づけ、┃
┃翌年にはBCGワクチンを
┃含む予防接種を法制化し、
┃BCGは生後6ヶ月以内と、
┃30歳になるまで毎年、
┃ツベルクリン反応陰性者には
┃接種することとされた。
┃抗結核剤SMは昭和19年に
┃開発されたが、わが国に入った┃
┃のは昭和23年12月、
┃GHQ:連合軍総司令部が
┃SMの菌株を厚生省に渡し
┃生産を進めるよう指示し、
┃これが軌道に乗るまでの分
┃としてSM200キログラム
┃の供与を受けてからである。
┃これにより患者の発見・治療・
┃管理・予防の全てが一応揃った
┃が,@それぞれ別の法律に
┃よって施行されていたので、
┃一本の法律で統一的に実施する┃
┃ことが望まれた。Aしかも
┃これらの方策の多くはわが国
┃の研究者が30年以上かけて
┃築き上げてきた成果に基づいて┃
┃構築された。B昭和22年の
┃保健所法の改正により、
┃結核行政を厚生省から保健所
┃まで一貫して実施する体制も
┃出来ていた。(以下略)
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
引用中の「SM」とは、
結核菌に効果のある抗生物質
ストレプトマイシンのことである。
ストレプトマイシンは1944年
(昭和19年)に開発され、その
功績に対し1952年のノーベル
生理学・医学賞が贈られている。
まさに国家プロジェクトとして、
結核対策が進められていた訳で
あるが、中でもそれまで有効な
治療法がなかった結核に対して、
ストレプトマイシンという治療薬
が登場したことは重要である。
ストレプトマイシンはその後、
昭和26年には健康保険適用対象
となり、同年10月からは
公費負担の対象となった。
「人間革命」では、小説の舞台と
なった戦後まもない時代の
国際情勢、経済事情、社会問題等
の世相について、かなりの紙幅を
割いて説明している。
しかし、奇妙なことに当時の
日本国民の一大関心事であった
はずの結核対策や、暗い世相の中
において、輝ける希望とも言える
結核治療薬ストレプトマイシン
の発見・普及については、全く
触れられていない。「信心の功徳」
による病気平癒の記述は、
事欠かないにもかかわらず・・・。
上記の第三巻からの引用は、
ストレプトマイシンが
もたらされる以前のことでは
ないか、と反論される方も
おられると思われるので、
より後の時期を描いた
第十巻からも引用する。
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃昭和二十八年九月のある日、
┃彼女の住んでいた会社の寮に、┃
┃従弟がひょっこり訪ねてきた。┃
┃彼は永年の結核重症患者で
┃ある。その彼が、元気な血色で┃
┃にこにこしながら、突然現れた┃
┃のである。彼女は彼の出現が
┃信じられなかった。
┃「まあ、どないしたんや」
┃彼女の驚愕は、彼の話を聞いて┃
┃さらに深まった。
┃「姉さん、この信心は凄いんや。┃
信心で僕の結核が
綺麗さっぱりと、
こないに治ったんや」
┃「そんなこと、
世の中にあるのん?」
┃「あるもないも、この通りや。
僕ばっかりやないで。姉さん、┃
まあ聞いて」
┃従弟は座談会で聞き知った、
┃多くの人びとの体験を、
┃つぎつぎと語った。
┃麻田の驚愕は、強い好奇心に
┃変わった。半生の看護婦の体験┃
┃から、結核重症患者の哀れな
┃末路を知りすぎるほど知って
┃いたからである。
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
この後、この看護婦は創価学会
に入信したとされている。
この場面では、看護婦である麻田
という女性のもとにその従弟が
訪れ、創価学会に入信したことで
結核が治ったと告げている訳だが、
描かれている時期は昭和28年
であることに注目されたい。
前述のように、昭和26年には
ストレプトマイシンは健康保険
適用対象となり、広く結核治療に
用いられるようになっていた。
その成果は大きく、昭和25年
まで死亡原因1位だった結核が、
26・27年には2位になり、
28年には5位にまで後退した
(厚生労働省
「人口動態統計年報」による)。
看護婦を務めていた人物が、
ストレプトマイシンを始めと
する化学療法の成果を知らない
ほうが不自然である。この話が
事実であるとしたら、麻田という
看護婦はよほど暗愚な人物
なのであろう。
結核から回復した元患者は、
当時ありふれていた。その理由は、
何かの宗教に入信したことによる
ご利益などでは無く、医学の進歩
保健医療体制が整備された
ことである。
「人間革命」第十巻には、池田大作
(作中では「山本伸一」)による
病気で苦しむ学会員への指導も
描かれているが、そこでも
適切な医療への言及は無い。
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃また別の質問がつづいた。
┃「肺病が治りまっか?」
┃「この私も肺病だったのですが
治っています。御本尊に
しっかりと唱題し、
リズム正しい生活をし、
栄養を摂れば、肺病くらい
治らないわけはない」
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
言うまでもないが、この当時
「肺病」といえば結核のことである。
確かに結核と言えども、十分な
栄養を摂り、健康管理に気を配れば
自然治癒することは少なくない。
化学療法が普及する前は、
そうするより他に治療法は
無かったのも事実である。だが、
効果の高い治療薬が普及したので
あれば、医療も重視すべきでは
無いか。さらに言うなら、結核は
感染症であり、自分さえ治れば
良いというものでは無い。仮に
自分が助かったとしても、抵抗力
の弱い子供や老人などに移して
しまえば、死に至らしめてしまう
こともあり得るのである。
新たに発明された治療薬の存在、
そしてツベルクリン反応と
BCGワクチンの予防接種のこと、
それらの結核医療の新時代の常識に
全く触れようとしない、むしろ
わざとそれらの話題を避けている
のでは無いかと邪推せざるを得ない
「唱題の功徳が治癒させたのだ」と
いう論旨が丸出しの「人間革命」
の記述は、無責任極まりない。
「人間革命」には、医療を軽視する
記述があるわけでは無いし、
創価学会にも、エホバの証人の
輸血拒否のような、明確に医療を
否定する教義がある訳でも無い。
しかしながら、「人間革命」に
おいて、結核治療に関する医療の
進歩についての記述が、不自然な
ほどに欠落していることから
明らかなように、創価学会が医療
を軽視していることは明白である。
創価学会においては、「病気に成る
のは信心がおかしいから」という
指導が、池田大作以下、幹部に
よって為されてきたため、学会の
内部では、病気に成ってもそれを
正直に言いだせない空気が
作られてきた。
これは決して過去の話では無い。
現に池田大作は、平成22年
(2010年)以降、何年も姿を
見せることができずにいる。
池田自身が「病気に成るのは信心
がおかしいから」と言い続けて
きたため、病気やその後遺症で
苦しんでいる姿や自立・自律を
失って呆けた姿を見せてしまうと、
「勤行・唱題は万病に効く良薬」だと
信じ込ませたはずの学会員を動揺
させる怖れがあるからであろう。
創価学会は「真の宗教は完成した
科学」などと主張し、唯一の
「真の宗教」を自称してきた。
しかしてその実態は、医学の進歩
という科学技術の成果を軽視する、
非科学的なご利益信仰に過ぎない。
創価学会が実際にやっている
ことを見れば、霊感商法と何も
変わらない。「財務をすると倍に
成って福をもたらす、癌などの
病気も治る」とか、「『聖教新聞』
は池田先生からのお手紙だから、
何部も購読すれば功徳がある」
とか、全部何の根拠もない
与太話である。
誤解の無いよう申し添えるが、
私は「病は気から」という昔からの
言い習わしを否定するものでは
無い。偽薬にも一定の効果が
みられることが知られている
ように、気の持ちようは、病気の
治療においても大切である。
その意味では、病魔に立ち向かう
に当たって、信仰を心の支えに
することは決して悪いことでは
無いだろう。だがそれは、適切な
医療や健康管理が為されることが
前提である。信仰への偏った
思い入れが、医療行為の軽視を
まねくことは、治療にとって
有害無益であることは
言うまでもない。
また、診療にかかる代金を遥かに
上回るような、高額のお布施や
祈祷料、「財務(上納金)」などを
要求するような宗教は、インチキ
宗教として糾弾されるべきである。
「人間革命」が、結核が死亡原因の
第1位だった時代、そしてその
結核を医学の進歩が克服しつつ
あった時代を舞台とし、
しかも作中に結核患者を何人も
登場させておきながら、
ストレプトマイシンの発見・普及に
ついて何も言及していないことは、
創価学会がいかに非科学的で、
前近代的な集団であるかの
傍証といえよう。
「人間革命」の非科学性は、
これに届まるものでは無い。
今回は重要な医学の進歩について
の記述がない、という消極的な面
を指摘したが、次回は創価学会が
非科学的なインチキ宗教であると
いう、確証を挙げて論じる予定
である。
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
・・・ここでの引用はここまでだが、
↑この「次回」というのが、
ただただ壮絶すきて驚愕した。
池田大作は、なんてイカサマな
師匠なのだろう。創価学会員は
なんて愚昧な弟子たちなんだろう。
iVBVBVBVBVBVBVi
●紙を飲む宗教@
●紙を飲む宗教A
iVBVBVBVBVBVBVi

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