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| ■ ※・Yahoo!知恵袋からの引用。
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| ■ ●関連リンク記事〓≫
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| ■ 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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| ■ aka********さん
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| ■ 2007/12/4・23:33
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| ■ 中国仏教が・仏教経典を
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| ■ サンスクリット語を漢訳した
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| ■ のに対し、・日本仏教は・なぜ
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| ■ 和訳せずに・漢語の経典を
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| ■ そのまま読経するのですか?
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| ■ 漢字の音読みを聞いても
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| ■ お経の内容がわかりません。
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| ■ ●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
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| ■ ベストアンサー
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| ■ and********さん
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| ■ 2007/12/5・2:21
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| ■ ・
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| ■ 日本では、中国や朝鮮からきた
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| ■ 経典や文化を「そのままの形で
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| ■ 使う」というのが、何となく自然
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| ■ というか・舶来文化のありがたみ
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| ■ みたいなところもあり、一般的
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| ■ なのではないでしょうか。
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| ■ (・日本のお経の中でも、漢語では
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| ■ ・なくサンスクリット語のまま
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| ■ ・唱えるものもありますよね。)
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| ■ 聞いた話ですが、お経を和訳して
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| ■ 唱えたら、檀家さんから
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| ■ 「・ありがたみが無いので
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| ■ ・漢語のお経でお願いします・」
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| ■ と抗議されて挫折したという
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| ■ お坊さんも居ました。
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| ■ 結局、信者のほうが、
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| ■ 「・お経は形式的なもので結構で、
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| ■ ・別に・内容を知りたいとは
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| ■ ・思っていない・」・・・・というのが
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| ■ 実態なのではないでしょうか。
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| ■ 日本人には、根本的に
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| ■ 「・ただ拝んで・現世利益や
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| ■ ・極楽往生が得られれば
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| ■ ・それでいい・」と思っている
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| ■ ところがあり、それ以上の
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| ■ 難しいことは考えたくない・・・と
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| ■ いうのが基本姿勢な気がします。
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| ■ (・和訳してしまったら・経典の
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| ■ ・内容を考えなければならず
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| ■ ・面倒くさいから。)
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| ■ 信者がそういう姿勢だから、
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| ■ 最終的に日本仏教は、
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| ■ 「・お経の内容まで知らなくても
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| ■ ・いいですよ。ただせめて
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| ■ ・・・・・・・┏━━━━━━━┓
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| ■ ・南無阿弥陀仏┃可視的な仏像に┃
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| ■ ・・・・・・・┃向けた偶像崇拝┃
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| ■ ・・もしくは・・┗┳━━━━━━┫
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| ■ ・・・・・・・・┃「妙法蓮華経」┃
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| ■ ・南無妙法蓮華経┃・=「法華経」・┃
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| ■ ・・・・・・・・┃:代表的仏典┃
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| ■ ・だけでも唱えて┃の題名の詠唱┃
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| ■ ・くださいね・」・┣━━━━━━┫
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| ■ という教えに・・┃・・引用者注記┃
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| ■ なってしまった・┗━━━━━━┛
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| ■ のではないでしょうか。
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| ■ 坊さんのほうでも、「・難しい漢語
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| ■ で唱えているほうが威厳があって
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| ■ 格好が付くから・」という意識が
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| ■ あると思います。・私は、分かり
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| ■ 易い現代言葉に和訳してこそ、
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| ■ お経も意味があると思います
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| ■ けどね。・分からないで唱えたり
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| ■ 聞いたりしても、何の意味も
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| ■ 無いと思います。
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| ■ ・
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| ■ ・・・ところで、世界的に見ると、
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| ■ 中国文化の方が、「異常」というか
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| ■ 特異な気がします。・日本には、
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| ■ サンスクリット語(梵字)で
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| ■ そのまま書かれた経典が、全国
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| ■ に渡って現存しているのに対し、
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| ■ 中国には・サンスクリット語で
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| ■ 書かれた文書は・ただの1枚も
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| ■ 残っていないのです。「中華思想」
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| ■ と・よくいいますが、外国の文化
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| ■ を排斥し自国文化を優先する風潮
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| ■ が強く、外国文化を取り入れるに
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| ■ しても、例えば文献を中国語に
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| ■ 訳して「中国風の文化」に変換して
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| ■ しまったら、元の外国語の原典は
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| ■ もう必要ないわけです。・お経に
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| ■ しても、漢訳してしまったら、
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| ■ インドからの原典の価値は
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| ■ どうでも良くなって・散逸するに
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| ■ 任せてしまったということ
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| ■ でしょう。・それも、ちょっと
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| ■ どうなんだろう・・・という気が
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| ■ します。(中国では・仏教・
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| ■ ゾロアスター教・マニ教・
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| ■ ミトラ教・キリスト教などの
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| ■ 西方からきた宗教を・全部
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| ■ いっしょくたにして「仏教」と
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| ■ 認識していたくらいです。)昔の
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| ■ ヨーロッパなんかでも、宗教や
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| ■ 哲学の古典というのは・みんな
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| ■ 外国から入ってきているもの
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| ■ ですが、基本的に元の国の言葉で
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| ■ そのまま読もうという考え方です。
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| ■ ・
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| ■ ヨーロッパで一般的に使われた
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| ■ 聖書は・ギリシャ語やヘブライ語
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| ■ で書かれていましたが、数百年前
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| ■ まではギリシャ語やヘブライ語で
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| ■ 読むのが当たり前でした。・
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| ■ ギリシア語の学がない人でも、
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| ■ せめてラテン語(ローマの古代語)
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| ■ で読むのが当たり前で、賛美歌や
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| ■ なんかもラテン語で歌われて
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| ■ いました。(・聖書の翻訳を行うか
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| ■ どうかが、宗教革命のひとつの
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| ■ 争点でもあったくらいです。)
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| ■ あまり知られていませんが、中世
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| ■ のヨーロッパではイスラム文化が
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| ■ 大流行し、イスラムの文献を
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| ■ アラブ語で読み、イスラムの歌を
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| ■ アラブ語で歌う・・・ということも
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| ■ 行われていたようです。
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| ■ もちろん、庶民は・ギリシャ語も
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| ■ ヘブライ語もラテン語もアラブ語
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| ■ もチンプンカンプンです。
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| ■ それでも教会に行けば、庶民も
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| ■ 意味も分からないまま・ラテン語
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| ■ の賛美歌を歌っていたわけで、
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| ■ この辺りは・日本人が意味も
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| ■ 分からずにお経を唱えているのに
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| ■ 似ている気がします。
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