|
|
■ ※・夫婦は、生まれた子供を洗脳
|
■ しなければならない。最低限の
|
■ 洗脳を。特に・今後・複数の子供
|
■ を妻が産むつもりなら・特に
|
■ 第一子を念入りに・しっかりと。
|
■ 第二子以降の子供が・手本にして
|
■ 見習ってくれるように。子供に
|
■ とって父親というのが何なのか
|
■ 良く分からなくても・とりあえず
|
■ 「お父さん」または「父ちゃん」・
|
■ 「パパ」と呼んで・敬意を払って
|
■ 接してくれるように。
|
■ ・
|
■ iVBVBVBVBVBVBVi
|
■ 母親は、自分を産んでくれた
|
■ 年上の女。物心が付く前に
|
■ オッパイで分泌される母乳を
|
■ 飲ませてくれたらしい。
|
■ 父親は、年上の男。家族として
|
■ 自分よりは先輩。どうやら
|
■ 母親の恋人らしい。自分が・この
|
■ 家に生まれてきたことに関して
|
■ 直接の関係は無いらしいが、
|
■ 外の世界でおカネを稼いで・家に
|
■ おカネを入れているようなので、
|
■ 養ってもらっている以上、
|
■ お慕(した)い申し上げなければ
|
■ ならないようだし、年上で・家族
|
■ として自分より先輩である以上、
|
■ 敬(うやま)わなければならない
|
■ という事情であるようだ。
|
■ iVBVBVBVBVBVBVi
|
■ ・
|
■ ・・・これが、母親と父親が居る
|
■ 家庭での幼児の頭の中の常識。
|
■ 「自分の遺伝子情報の半分ずつを
|
■ 母親と父親の遺伝子から平等に
|
■ 折半(せっぱん)して受け継いで
|
■ いる」なんて露(つゆ)ほども
|
■ 考えない、そんな事・思い付きも
|
■ しない幼児に対して、母親には
|
■ 自然に・慕(した)い敬(うやま)い
|
■ すがるものだとして、幼児が
|
■ 父親にまでも・慕い敬うように
|
■ 誘導するには、「洗脳」という
|
■ 手段に活路を見いだすしか
|
■ 無いだろう。「お父さん」または
|
■ 「父ちゃん」・「パパ」と・子供に
|
■ 呼ばせることで、理由や根拠は
|
■ ともかく・父親とは・子供が・必ず
|
■ 慕い敬わなければならない対象
|
■ なのだと、大脳に刷り込ませ、
|
■ 訳も無く思い込ませる。
|
■ ●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
|
■ 子供さえ作っていなければ、
|
■ 妻は夫を、夫は妻を、苗字では
|
■ なく下の名前で呼ぶ。もしくは
|
■ 下の名前をもじった愛称で呼ぶ。
|
■ 結婚することで・夫婦は・妻か夫、
|
■ どちらかの苗字に合わせて同じ
|
■ 苗字になるので、互いに相手を
|
■ 苗字で呼ぶという選択肢が
|
■ 消されることになるからだ。
|
■ ・
|
■ しかし・妻は、自分が産んだ子供
|
■ には・自分のことを名前で呼んで
|
■ 欲しく無い。夫も、妻が産んだ
|
■ 子供から・自分のことを名前で
|
■ 呼ばれたくなど無い。なぜか?
|
■ 親と子供が対等であるみたいに
|
■ 子供から思われるのがイヤ
|
■ だからなのだろうか。これは
|
■ 自尊心と虚栄心の露骨な現れで
|
■ あると言う以外に無いだろう。
|
■ ・
|
■ iVBVBVBVBVBVBVi
|
■ 子供が・母親を呼ぶ時は、必ず
|
■ 「お母さん」「母ちゃん」「ママ」の
|
■ 三択から選ばせる。親のことを
|
■ 戸籍上の名前や・名前をもじった
|
■ 愛称では・断じて・呼ばせない。
|
■ iVBVBVBVBVBVBVi
|
■ 子供が・父親を呼ぶ時は、必ず
|
■ 「お父さん」「父ちゃん」「パパ」の
|
■ 三択から選ばせる。親のことを
|
■ 戸籍上の名前や・名前をもじった
|
■ 愛称では・断じて・呼ばせない。
|
■ iVBVBVBVBVBVBVi
|
■ ・
|
■ 母親が産んだ子供が、発育が
|
■ 進むにつれて・真似して呼んで
|
■ くれるように、夫婦は率先して、
|
■ 子供が生まれた時点から・早速、
|
■ お互いに相手のことを呼ぶ時に
|
■ 「家族内での役割を定義するため
|
■ の男女別の名称」を用いるように
|
■ なる。愛称でも「あなた」でも無く
|
■ 「お父さん」と、妻が夫を差して
|
■ 呼ぶ。愛称でも「お前」でも無く
|
■ 「お母さん」と、夫が妻を差して
|
■ 呼ぶ。それらの呼び方を・子供が
|
■ 聞き慣れて覚えて口に出して
|
■ くれるように。そのために、
|
■ まだ第一子を妊娠中で・産んでも
|
■ いないうちから、「ねえ・あなた、
|
■ もうすぐ・あなたは『お父さん』
|
■ に・なるのよ。私は『お母さん』
|
■ に・なるのね」と・新しい呼び方の
|
■ 「予行練習」をし始めたりする。
|
■ ・
|
■ 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
|
■ 乳幼児にとって母親とは、食糧
|
■ を与えてくれる・ありがたい存在
|
■ である。母乳という唯一無二の
|
■ 液体栄養食を体内で生産して、
|
■ 空腹を訴えれば速やかに供給
|
■ してくれる。乳首という自前の
|
■ 飲み口を用意してくれていて、
|
■ 乳幼児に・豊潤な栄養と・未知の
|
■ 病原体への抗体を与えてくれる。
|
■ 他に・下(しも:排泄)の世話・
|
■ 汚れたオムツの交換・沐浴・
|
■ ご機嫌とりや寝かし付け。
|
■ 母親とは・乳幼児にとって、
|
■ 「なつかなければ・自分が生きて
|
■ いけなくなるほど重大な存在」
|
■ と言って全く過言では無い。
|
■ ●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
|
■ やがて・乳幼児から離脱して
|
■ よちよちと歩き始めた頃の幼児
|
■ は、母親以外の妊婦を見たり、
|
■ 母親が自分の弟か妹を身籠って
|
■ 「外敵を威嚇するフグ」のように
|
■ 下腹部が丸くポッコリと膨らんだ
|
■ 臨月の妊婦のボテ腹を見たり
|
■ することで、そのボテ腹には
|
■ 生まれる前の赤ちゃん(胎児)と
|
■ 体内で胎児を育てるための臓器
|
■ が入っているであろうと推察し、
|
■ 自分も生まれるちょっと前は
|
■ あんな形で母親のオナカの中に
|
■ 居たんだろうな・と想いを馳せる
|
■ こともあるだろう。母親は、
|
■ 大人の女が持つ特技によって
|
■ 自分の小さな分身を生きた複製
|
■ として、オナカの中で作り出す
|
■ ことが出来る。それが母親の
|
■ 特質である。よって、生まれる
|
■ 前の赤ちゃん(胎児)を作り出す
|
■ 能力を(どんな種類の個人差が
|
■ あって優劣が左右されるのかは
|
■ 子供には計り知れないもので
|
■ あるが)発現することが出来ずに
|
■ 望みが叶わず「私も子供が欲しい
|
■ のに」と嘆いて・もどかしそうに
|
■ している大人の女は、「母親」に
|
■ なれる素質を獲得できておらず、
|
■ 「子宝に恵まれない女」という
|
■ ことに・なるのだろう。
|
■ ・
|
■ その逆の「子宝に恵まれた女」は、
|
■ 老化の気配が無い・みずみずしい
|
■ 体で、潤沢な体力に支えられた
|
■ 優位な態勢を維持しながら妊娠・
|
■ 出産に臨(のぞ)める。そのほう
|
■ が・いいに決まっているのに、
|
■ 「子供を作れるのが分かっている
|
■ けど・まだ・今は子供を作らない」
|
■ というスタンスって・なんか
|
■ おかしくない?・・・これは
|
■ 子供の素朴な疑問のタネになる。
|
■ ・
|
■ 大人の女は・大人の男と結婚して
|
■ 妊娠・出産の間に自分を保護して
|
■ くれる身近な用心棒ができると
|
■ 「子宝に恵まれる」ためのスイッチ
|
■ が体の中で入る。・・・のならば、
|
■ 「結婚」をしたのに・まだ・子供を
|
■ 「作らない」とか・作る「予定」を
|
■ 立てているとか、そんな風に
|
■ 簡単に融通がきくの?・・・これは
|
■ 「タネ明かし」を知らない子供が
|
■ 考えたら堂々巡りに迷い込む
|
■ 謎のシチュエーションである。
|
■ ・
|
■ iVBVBVBVBVBVBVi
|
■ 「タネ明かし」・・・・『女が自力で
|
■ 出来るのは「卵子」を体内で培養
|
■ するまでの過程であり、卵子は
|
■ 「無精卵」なので、男が精巣で
|
■ 生産して女に送り込む「精子」と
|
■ 合体しなければ「孵化」しない』
|
■ iVBVBVBVBVBVBVi
|
■ ・
|
■ では、幼児にとって・父親は何?
|
■ 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
|
■ 実は、幼児は、父親が(出稼ぎや
|
■ 単身赴任では無く)家に同居して
|
■ いれば、その父親のことを「母親
|
■ の恋人」だと思っている。では、
|
■ 幼児本人にとって「お父さん」
|
■ とは何なのか?・・・それは、
|
■ 「大人の男で・家族なんだろう
|
■ けど、あまり良く分からない」。
|
■ だから・せめて「お母さんと一緒
|
■ に自分の世話をしてくれる人」
|
■ 位には昇格したほうがいい。
|
■ ・
|
■ 幼児は、母親の「妊娠するという
|
■ 特技」は、妊娠中に・愛する男が
|
■ 近くに居れば、オナカの中の
|
■ 「小さな分身」の顔を愛する男に
|
■ 「似させることも出来る能力」
|
■ というものなのだろうと推論
|
■ する。なぜなら、それ以外に
|
■ 考えようが無いからだ。あの
|
■ 「この子は・お父さん似ね」という
|
■ 大人のセリフを裏付けうる筋道
|
■ に成るような理屈が、他には。
|
■ ・
|
■ iVBVBVBVBVBVBVi
|
■ 「この子の体には・お父さんの
|
■ 血が・半分・通(かよ)っている」
|
■ って、何・訳・わかんないことを
|
■ 言ってるの?自分は・お母さんが
|
■ 産んだ体だから・お母さんの血は
|
■ 「通(かよ)ってる」と思うけど、
|
■ 「お父さんの血が通(かよ)って」
|
■ いるはずが無いじゃないの。
|
■ iVBVBVBVBVBVBVi
|
■ ・
|
■ 幼児にとって「お父さん」とは、
|
■ 「お母さんの恋人」。自分に
|
■ とっては直接関係の無い大人の
|
■ 男。ただ・成りゆきで・同じ家に
|
■ 住んで顔を合わせているという
|
■ だけだけれど、みんな同じ苗字
|
■ で・1つの「家族」であるらしい。
|
■ ・・・それが「幼児の常識」なので
|
■ ある。子供が父親を「お父さん」
|
■ と呼ぶのは、物心(ものごころ)
|
■ がつく前から・そう呼ぶように
|
■ 調教され習慣づけられたことの
|
■ (大人側の)成果でしかない。
|
■ 「父親の遺伝子の半分を精子から
|
■ 受け取っている」なんて、子供の
|
■ 常識から千キロ離れた所に在る。
|
|
|
|