●
┏┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┓
●
╋┫
乳癌で病死した美形の妻と
┣╋
╋┫
残された夫・娘
・
そして夫の
┣╋
╋┫
不倫相手の独身女性との間
┣╋
╋┫
に渦巻く人間模様10連作
┣╋
●
┗┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┛
●
・
・
・
・
┣┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┛
・
・
・
・
┃
@
・
A
・
B
・
C
・
D
・
・
・
・
┣┿┿┿┿┿┿┿┿┿┿┿
●
・
・
・
・
┃
E
・
F
・
G
・
H
・
I
┏━┻━━━━━━━━━━━━┓
┃
・・・を制作するに当たっての
・
・
・
┃
┃
取材ノートをまとめています。
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
・
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●乳癌検診・豊胸手術
・
関連記事@
法教?
・
訪京?
・
放強?
・
報凶?
・
崩橋?
誤変換
・
注意!
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
●乳癌検診・豊胸手術
・
関連記事A
独身女性の豊胸手術と「いざ結婚」
との間の「驚愕すべき相性の悪さ」
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
●乳癌検診・豊胸手術
・
関連記事B
乳癌と「死のリスク」との関係
乳癌の自己チェック@
・
視診
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
●乳癌検診・豊胸手術
・
関連記事C
乳癌の自己チェックA
・
触診
オッパイを柔らかくする体操
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
●乳癌検診・豊胸手術
・
関連記事D
豊胸手術は複数の男を誘引し
・
女と
しての出番を増やすための飾り立て
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
●乳癌検診・豊胸手術
・
関連記事E
乳癌
・
腫瘍摘出手術
・
概要
「腋の下
・
切開」はガセネタな話
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
●乳癌検診・豊胸手術
・
関連記事F
生命の安全を確保するため
・
病巣に
侵された乳房を捨てるという決断
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
●乳癌検診・豊胸手術
・
関連記事G
「擬態OKな豊胸手術」とは
・
■ケース
ふくよかな乳房をひと回り
・
■バイ
ふくよかにするケースのみ
・
■ケース
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
●乳癌検診・豊胸手術
・
関連記事H
外づけアタッチメントを用いた
「なんちゃって豊胸」のススメ
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
●乳癌検診・豊胸手術
・
関連記事I
「乳房・乳腺・乳首」は未来の新生児を
飢えさせず芳醇な栄養を与える器官
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
●乳癌検診・豊胸手術
・
関連記事J
自分の「貧相な乳房」を「かわいそう」
と自分で憐(あわ)れむ心理とは
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
●乳癌検診・豊胸手術
・
関連記事K
乳房に贅肉という自家脂肪注入@
経年劣化で乳房の中のゴミと化す
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
●乳癌検診・豊胸手術
・
関連記事L
乳房に贅肉という自家脂肪注入A
経年劣化で乳房の中のゴミと化す
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
●乳癌検診・豊胸手術
・
関連記事M
乳腺の組織は思春期に作られる
それを知らない女が平気で豊胸する
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
●乳癌検診・豊胸手術
・
関連記事N
乳癌検診は、豊胸手術後の経過観察
をしてもらえる機会では無いはずだ
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
●乳癌検診・豊胸手術
・
関連記事O
【まとめ】バッグを入れる豊胸の
・
デメリットを教えてください!
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◎もうひとつの類型症例記事
・
乳房に贅肉という自家脂肪注入A
経年劣化で乳房の中のゴミと化す
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
※
・
元記事がPCビューのみで
ガラケー・スマホでは読むのが
難儀なので、こちらに
・
文章の
複写を閲覧用に収めておきます。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
⇒●文章引用元URL●⇒
・
豊胸手術が原因の
しこりのトラブル。
どんどん悪化しています。
・
[管理番号:4146]
性別:女性
年齢:30台前半
5年前に自分の脂肪を胸に
注入する豊胸手術をしました。
その後トラブルもなく生活して
いたのですが、3年経った頃に
左胸に大きいしこりを見つけ、
豊胸手術をした人でも検診可能な
婦人科で初めて乳がんの検診を
してもらいました。
・
診断は4cmほどの
【豊胸手術によるしこり】であり、
癌ではないとの事でした。
(エコー診断とマンモグラフィー
による診断の両方をしました)
一応しこりの原因が何であるか
確認するため、注射針を刺して
吸ったのですが
・
ほとんど
吸引できませんでした。
・
それからは
・
また
・
しこりと共に
生活をしていましたが、今年の
7月にしこりが大きくなって
いるような違和感を感じ、再度
乳がん検診を受けました。
・
この時の検査結果も前回と同様、
癌ではなく、しこりの大きさも
そんなには変わっていなかった
のですが、右胸にも新たな
しこりが見つかりました。
・
その後3ヵ月ほどして、体重が
減ったのもあり
・
どんどんと
・
しこり
が目立つようになってきました。
また
・
しこりの横に脂肪が
ざらついている様な感触、
しこりの上に小さな柔らかい
物体を数個見つけました。
・
このまま
・
しこりが大きくなって
いったり身体の中に在り続ける
のは大丈夫なのでしょうか?
・
日に日に変化するしこり、不安
です。とても怖くなって、つい
数日前に美容整形外科の「しこり
外来」というものを受診しました。
・
エコーで検査してもらったところ、
「左の大きなしこりから中身が
漏れていて、しこりの皮膜の上に
どんどんと広がって癒着していって
いる、このままでは悪化していく
かもしれない。」とのことでした。
・
そちらの先生には、しこりが
小さいうちに摘出手術を勧められた
のですが
・
提示された費用が
あまりにも高く、とても摘出手術を
受けられません(両胸で300万円を
軽く超えるような金額です)。
・
また美容整形外科で出来た胸の
トラブルを、美容整形外科で再度
治療することにも怖さを感じて、
色々と情報を探していたところ、
田澤先生のコラムに
・
たどり着き
ました。このまま大きなしこりを
放っておいたら、もしも本当に癌に
なった時にその陰に隠れて乳癌を
見落としてしまう怖さもあります。
・
このしこりは本当に今後も大きく
なっていったり悪化していくもの
なのでしょうか?自然に治癒する
ことはあり得ないのでしょうか?
・
豊胸手術でできたしこりや
石灰化も、このHPで扱われている
石灰化と同じように手術や処置が
可能なのでしょうか?
・
私のようなものでも、
田澤先生に診ていただくことは
可能でしょうか?
・
ここで
・
ご質問、
ご相談させていただくような内容
ではないかもしれず、内容が
不適切でしたら申し訳有りません。
・
ただ不安で不安で仕方がなく、
叶うのであれば一刻も早く
田澤先生に診ていただき、
正しい答えをいただけたら
どれほど安心できるかと思い
ご質問させていただきました。
解答、どうぞよろしく
お願いします。
・
⇒●文章引用元URL●⇒
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
⇒●画像引用元URL●⇒
脂肪注入の石灰化(過去10年分)
豊胸失敗の診断・治療カルテ
・
・
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
⇒●文章引用元URL●⇒
・
田澤先生からの回答
・
こんにちは。田澤です。
豊胸術後の「しこり」、いわゆる
「シリコノーマ」ですね?(直訳
するとシリコン腫瘍となります)
・
「このまま
・
しこりが大きくなって
いったり身体の中に在り続けるのは
大丈夫なのでしょうか?」
⇒
・
「シリコノーマ」であれば、
(将来的に癌の原因となるような
意味では)全く問題はありません。
ただ「シリコンも異物」なのだから、
健康被害(アレルギーなど)の原因
となるかもしれません。
・
「提示された費用があまりにも高く、
とても摘出手術を受けられません
(両胸で300万円を軽く超える
ような金額です)。」
⇒法外な値段ですね!!
・
いくら自費診療だからといっても
(目的が、美容ではなく)
「腫瘍摘出」なのだから…
普通に「乳腺腫瘍」として保険診療
で(線維腺腫などと同様に)行なう
べきものです。(異物除去という
立派な目的があるのだから…
・
)
・
「このしこりは本当に今後も
大きくなっていったり悪化して
いくものなのでしょうか?」
⇒(いわゆる)「腫瘍ではない」
のですから「悪化」はしません。
・
ただ、上記コメントのように
「健康被害」の原因とは
なりうると思います。
・
「自然に治癒することは
あり得ないのでしょうか?」
⇒自然に吸収されることは無い
と思います。ただ、いつまでも
際限なく大きくは
・
ならない
とは思いますが…
・
「豊胸手術でできたしこりや
石灰化も、このHPで扱われている
石灰化と同じように手術や処置が
可能なのでしょうか?」
⇒可能です。
・
「異物腫瘍」として(線維腺腫など
良性腫瘍扱いで)「摘出」できます。
・
「私のようなものでも、
田澤先生に診ていただくことは
可能でしょうか?」
⇒秘書メールしてもらえば
緊急度に応じて対応します。
・
ただ、一応お話ししておかなくては
ならないのは「手術枠」そのものが
混雑しており、「乳癌を優先」
しなくてはならない現状では
「良性腫瘍での手術待ちの期間は
特に長い」ことをご容赦ください。
(グレードの高い葉状腫瘍を除く)
・
⇒●文章引用元URL●⇒
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
:
・
5年前に自分の脂肪を胸に
:
・
注入する豊胸手術をしました。
:
・
その後トラブルもなく生活して
:
・
いたのですが、3年経った頃に
:
・
左胸に大きいしこりを見つけ、
:
・
豊胸手術をした人でも検診可能な
:
・
婦人科で初めて乳がんの検診を
:
・
してもらいました。
:
:
・
診断は4cmほどの【豊胸手術
:
・
によるしこり】であり、
:
・
癌ではないとの事でした。
・
「田澤先生」が回答の中で
・
この
しこりを指して「腫瘍」と言って
いますが、この「しこり」は
「腫瘍」ではありません。
「腫瘍」とは「イレギュラーに増殖
した細胞群の塊」を指します。
質問者の「しこり」は
・
乳房以外の
体の別の部位にあった「贅肉」と
いう名の皮下脂肪を吸引して
乳房の深部に注入したものであり、
乳房の深部で「増殖」したものでは
ありません。では
・
これは
・
何か?
・
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
僕は「田澤先生」の揚げ足を取る
つもりで書いているのでは
ありません。あくまでも正確を
期すために書いています。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
・
天然の巨乳のふくよかな皮下脂肪
は
・
なぜ柔らかいのか?その訳は、
脂肪細胞が生きているからです。
すなわち毛細血管網で酸素が供給
され、リンパ液がゆるやかに浸潤
し
・
酸素と水分がゆるやかに供給
されている。そういう「生命活動」
の輪の中に入っているからです。
・
自家脂肪注入による豊胸手術も、
注入された自家脂肪が「生命活動」
の輪の中に溶け込むことを目指し
施術されます。よって「脂肪注入」
というよりは本来は「脂肪の移植」
というほうが正しいはずのもの
です。つまり、乳房と呼ばれる
ふくよかな皮下脂肪の一員として
定着すれば脂肪の「移植成功」で
あり、免疫細胞により敵視されて
異物扱いされれば「移植失敗」と
なってしまうということです。
・
では、自家脂肪の「移植失敗」で
どのようなことが起こるのか?
それはシリコン・バッグを乳房の
深部に挿入した場合と同じ現象
が起きます。シリコン・バッグを
生体が「異物」と見なして被膜を
張って
・
くるみ込む。これにより
シリコン・バッグは生体の組織から
遮断されます。そして
・
さらに、
シリコン・バッグの埋め込み手術の
施術後のハンド・マッサージや
高周波マッサージなどのお手入れ
をおろそかにしていると、
シリコン・バッグをくるみ込んで
いた被膜が徐々に厚く固くなって
いきます。この現象を誰かが
「カプセル拘縮(こうしゅく)」と
名づけました。これも豊胸手術の
経年劣化のひとつの例です。
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
●
・
関連リンク記事
・
〓≫
彼女が豊胸手術を
隠していたんです。
・
教えて!
・
goo
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
もう
・
お分かりかと思います。
自分自身の免疫系により「異物」と
認識された自家脂肪は乳房の中で
「カプセル拘縮(こうしゅく)」を
起こし、生体の組織から遮断され
酸素と水分の供給が閉ざされて
塊ごと
・
ひからびていきます。
具体的には、この記事に添付された
画像をご覧ください。こんな風に
ポップコーンが古くなったような
状態になり、その断片の集まりが
ぶ厚いカプセルの殻で包まれます。
・
:
・
いくら自費診療だからといっても
:
・
(目的が、美容ではなく)
:
・
「腫瘍摘出」なのだから…
:
・
普通に「乳腺腫瘍」として保険診療
:
・
で(線維腺腫などと同様に)行なう
:
・
べきものです。(異物除去という
:
・
立派な目的があるのだから…
・
)
・
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
よその部位から移植した自家脂肪の
残骸は「腫瘍」すなわち「イレギュラー
に増殖した細胞群の塊」とは完全に
別物です。よって「腫瘍摘出」として
保険診療が適用されるという理屈は
通用しません。ただし、脂肪注入が
比較的に広い範囲で分散して何ヵ所
もブスブスと刺されていて、それら
が石灰化しながら
・
元々その場所に
あった脂肪を取り込んでいるのなら
「腫瘍摘出」として保険診療で処置を
することの大義名分にはなるだろう
と思われます。注入の深さは
・
乳腺
より深部を狙うはずなので、乳腺が
取り込まれている可能性は低いと
思われます。そうなると「乳腺腫瘍」
と限定するには無理があります。
この点については超音波造影装置
での診断の結果を待たなければ
断定できませんが、1箇所につき
どれくらいの量の自家脂肪を注入
したのかによって左右されますし、
出産・授乳後の萎(しお)れたオッパイ
を苦にしての脂肪注入だった場合、
もはや用済みの乳腺をかえりみずに
景気良く注入し、乳腺にまで浸潤
している可能性は確かに有ります。
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
・
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
僕は「田澤先生」の揚げ足を取る
つもりで書いているのでは
ありません。あくまでも正確を
期すために書いています。
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
豊胸手術は「健康障害」を「治療」して
いる訳では無いので「自由診療」と
なり健康保険は適用されません。
完全に自費で手術を受けることに
なります。しかし、質問者さんは
他院で
・
既に
・
その「自由診療」の
料金を払って手術を受けている訳
なので、いきさつはどうであれ、
後日
・
明らかに
・
「腫瘍」のような
症状が現れていながら
・
お構い無く
「今回も全額自己負担で治せ」と
いうのは「鬼」かとも思えます。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
・
:
・
こんにちは。田澤です。
:
・
豊胸術後の「しこり」、いわゆる
:
・
「シリコノーマ」ですね?(直訳
:
・
するとシリコン腫瘍となります)
・
この「シリコノーマ」という呼び名は
石灰化した脂肪を指すよりは、
分子が大きく体内で吸収されずに
粘土質のまま固着してしまった
「ヒアルロン酸」の残りカスを指して
使われる場合が多いです。
・
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●
・
関連リンク記事
・
〓≫
衝撃のヒアルロン酸
豊胸しこり事件簿
THE
・
CLINIC:医師監修コラム
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
・YouTube・PickUp動画再生
・
〓≫
┏━━━━━━━━━━━━┓
┃音声&映像の自動進行情報┃
┠────────────┨
┃埋め込み動画にしています┃
┣━━━━━━━━━━━━┫
▼
━━━━━━━━━━━━
▼
▼
┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻
▼
▲
┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳
▲
▲
━━━━━━━━━━━━
▲
┣━━━━━━━━━━━━┫
┃音声&映像の自動進行情報┃
┠────────────┨
┃埋め込み動画にしています┃
┗━━━━━━━━━━━━┛
豊胸にジェル使わないで!
深刻被害が・・・他国では禁止
(19/04/25)
・
-
・
ANNnewsCH
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
「いれ過ぎヒアルロン酸」より以前は
「シリコン・ジェル・バッグの袋穴あき
ジェル洩(も)れ」が「シリコノーマ」の
メインの要因でした。ただし
・
現在
シリコン・バッグの主流になっている
のは「シリコン・プロテーゼ」であり、
よほど無茶なことをしない限り
破損することはありません。
「シリコン・プロテーゼ」は
「コヒーシブ(高粘度)・シリコン・
ジェル・バッグ」とも呼ばれますが
「シリコン・ジェル」の言葉の印象が
かんばしく無いので「シリコン・
プロテーゼ」と呼ばれることが
多く、素材の内部まで質感を再現
しています。しかし20世紀後半に
使われていたのは袋にシリコンの
流体性を持つジェルが入っていて
袋に穴があいて洩(も)れたジェルが
離れた場所に移動し「まるで腫瘍の
よう」になることがありました。
その頃の「シリコン・ジェル・バッグ」
をいまだに入れっぱなしにして
いる人ならば現在は50歳を
越えているでしょうね。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
さらに遡(さかのぼ)って1950年頃
のことになりますが、1945年に
日本が太平洋戦争でアメリカ・中国・
旧ソ連(現ロシア)などの連合国に
敗北し
・
連合国代表でアメリカ軍が
進駐軍(治安維持部隊)として日本に
数十万人の規模で乗り込んだ時、
・・・それから「在日米軍基地」以外の
進駐軍の数十万人の兵士がアメリカ
に引き揚げるまでの7年間のあいだ
に、アメリカ兵士を相手に路上売春
をする女性達が相当数いて、彼女達
の中に
・
客引きを有利にするために
よりふくよかな乳房を欲しがる女性
が現れ、シリコン・バッグなどの
インプラントが存在しなかった時代
にヤブ医者がワセリンやパラフィン
やシリコン・ジェルなどの人工の粘液
を乳房に直接注入し、シリコノーマ
(シリコン腫瘍)となって
・
全身に
転移するなどの深刻な健康障害が
起きたことがありました。
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
・・・ここから2つ前の稿に
・
この件に
ついての記事をまとめています。
●敗戦後に横行した稚拙な豊胸〓≫
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
・
:
・
ただ、一応お話しして
:
・
おかなくてはならないのは
:
・
「手術枠」そのものが
:
・
混雑しており、
:
・
「乳癌を優先」しなくては
:
・
ならない現状では
:
・
「良性腫瘍での手術待ちの
:
・
期間は特に長い」ことを
:
・
ご容赦ください。
・
・・・この「お断り」は正論です。
・
「癌では無いのなら」。
「医療」が優先される。そして
「豊胸」は「医療」とは真逆の方向に
あるものだ。特に「医療」のがわの
医師にとって「豊胸」は
・
現実から
乖離(かいり)した奇術である。
オッパイが
・
「胸郭に付着した左右の
なだらかな盛り上がり」を凌駕する
ほどの圧倒的な存在感を際だたせる
ことで女体は「美しく」なるのか?
医療がわの医師にとっては「人体の
美しさ」は運動に寄与する機能性の
良さを見て取れることである。
それは
・
上半身で言えば
・
肺活量に
裏打ちされた胸郭の膨らみや
ほど良く付いた大胸筋や
・
肩甲骨の
周りにバランス良く付いた筋肉が
作り出す人体の「健康美・機能美」
というものだろう。
平凡な貧乳が、胸郭を前面や側面
から見たアングルで圧倒的な存在感
を誇示する「デカパイ」へと驚異的な
変貌を遂げる、そのことで、女体は
「色っぽい」・「エロっぽい」という
ボディーには
・
なるのだろう。
けれども
・
それは「普遍的な美しさ」
にまで格上げすべきものでは無い。
だから、豊胸手術を希望する貧乳の
女は、「美しくなりたい」という言葉
を使うべきものでは無いと思う。
「エロっぽいカラダになりたい」と
正直な言葉で言うほうが
・
堂々と
していて
・
すがすがしいと思う。
インプラントを使い
・
ただ
・
ひたすら
「色っぽい女体」・「エロっぽい女体」
を作り出そうとする豊胸手術と
豊尻(ほうこう)手術は、美容外科
の中でも方向性が特化していて、
容姿の「美しさ」を追求するという
よりは
・
むしろ、グロテスクなエロ
を競い合うアダルト産業の一部だと
断定したほうが理解し易いと思う。
ひるがえって考えてみるに、
「田澤先生」は乳癌の専門医であり、
「田澤先生」にとって乳房とは
赤ちゃんに飲ます母乳を作り出す
器官でしか無い訳なので、
ダイナミックなデカパイで狂暴な
エロスを発散するアダルト産業の
世界観とは真逆なものだし、
救済を請い願うほうにも、
救済を頼まれるほうにも、
抵抗感があるだろうと感じられる。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◎オッパイという構造体の
3つの要素について。
・
@結合組織
ドーム型で立体構造の網(あみ)で
骨組みの役割を果たしています。
・
A乳腺
乳頭を中心・最終合流地点として
放射状に分岐して広がります。
授乳期に乳房の広範囲で生産される
母乳を乳房の中央に集めます。
・
B皮下脂肪
乳腺のための「緩衝材」でオッパイの
容積を満たしている「充填材」です。
・
シリコンバッグを埋め込むのは
(胸以外の自家脂肪を吸い出し
・
胸に再注入するのとは違って)
自浄作用の無い物体を埋設する
ということには
・
なりますが、
・
その代わりに、「乳腺下埋設法」では
乳腺・皮下脂肪・結合組織の浅い層を
大胸筋から引き剥がして
・
人工的に
閉鎖空間を作り出し
・
その中に
シリコンのインプラントを収める
形になるため、埋設物と乳腺とが
完全に分離されるという「安全性」
が確保されていると言えます。
・
ここに、脂肪注入法のリスクが
あります。脂肪注入では、だいたい
この位の深さなら乳腺は無いだろう
という深さを
・
いわゆる
・
職人的な勘
とエコー(超音波造影装置)で予想
して注射器の針を刺すのですが、
空間的に分離させている訳では
無いので、乳腺があるところに
脂肪を注入して
・
乳腺とグチャグチャ
に混ざり合うという確率は
・
決して
ゼロでは
・
ありません。
・
太ももの脂肪は、細胞が脂肪を
溜め込んでいるという脂肪細胞で
毛細血管も神経も張り巡らされて
います。よって注射器で深部から
機械的に吸引されたら激烈に痛い
訳なので、採取する脂肪の一帯を
強い麻酔液で浸潤させます。
・
つまり
・
脂肪吸引をすると
・
脂肪と
毛細血管・神経の断片と麻酔薬を
一緒に吸引することになるので、
そんなものを
・
もう一度
・
肉体に
注入なんかしたら
・
ほぼ間違い無く
元々の肉体から拒絶され、乳房の
中で経年劣化し
・
石灰化します。
・
それが近年の美容整形手術という
「人体実験」で明らかに
・
なってきた
ので、吸引した自家脂肪を
・
注入の
前に
・
どれだけ精製して
・
不純物を
取り除くかが最近の施術上の課題に
なっています。「コンデンスリッチ」
とか言われている方法です。
・
自家脂肪を乳房に注入する際は、
1箇所に大量に注入すると
・
乳房の
結合組織の網の目をぶち壊して
しまうので、少量ずつ分散して
注入するのが望ましいとされて
います。自家脂肪の不純物の除去
と精製により、吸引した分量より
注入できる分量は減ります。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
・
・
⇒●画像引用元URL●⇒
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
過去の人体実験の痛ましい結果
は
・
今後の美容整形手術の現場に
教訓として活かされるだろうか?
・
●
・
関連リンク記事
・
〓≫
・
コンデンスリッチ
(精製・濃縮脂肪)豊胸とは?
異物化・石灰化を避けられない
従来方式との比較(図解あり)
・
シリコン・バッグ豊胸手術の
失敗例画像20
トラブル解決情報サイト
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
・
●
━━━━━━━━━━━━━━┓
この「乳癌検診と豊胸手術の取材
・
┃
ノート」をまとめているうちに、
・
┃
更に
・
掘り起こされた題材から、
・
┃
「豊胸手術経験者」を主人公とする
┃
懐メロ創作歌詞10連作が新たに
┃
生まれる運びと
・
なりました。
・
・
・
┃
●
┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┛
◆
┗┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┓
点滴の麻酔で眠らされ
・
腋の下を
・
┃
切られ
・
乳腺の裏側に埋設された
・
┃
のは乳白色のインプラント■女体
┃
改装「オッパイ・サイボーグ」キャバ嬢
┃
◆
┏┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┫
●
┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┛
┃
@
・
A
・
B
・
C
・
D
・
┣┿┿┿┿┿┿┿┿┿┿┿┿┿┿
●
┃
E
・
F
・
G
・
H
・
I
┗━━━━━━━━━━━━━━
●