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懐メロ創作歌詞08用
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◎「ハプニング・バー」を作ると
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何が起きるのかというのは
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作ってみないと分からない。
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「ハプニング・バー」の初期の頃の
内装のモデルは「ピンク・サロン」
だった。ソファーを迷路のように
わざと
・
いり組んだ形に配置して
さらに衝立(ついたて)を配置して
見通しを悪くして死角を作り、
照明も薄暗くして淫靡(いんび)な
空間に演出する。そのフロアーで
単独男性と単独女性が意気投合
したら
・
その場で、すなわち
・
見通し
の悪いソファーで闇に隠れるように
してイチャイチャするのも普通にアリ
という淫靡(いんび)な空間だった。
・・・というか
・
そんな淫靡(いんび)な
空間になることを狙ったのだった。
単独女性が入店するという期待感
から単独男性も糞高い入場料を払い
入店する。単独女性のほうは、
平均顔以上の容姿で
・
必ずしも
・
美女
とは限らないが、入店すれば
・
冷遇
されるのが明白なブスは来ない。
若く見える女で
・
非処女で彼氏無し。
店は格安料金で単独女性を迎える。
問題は男性客のほうが引き起こす。
男性客の容姿の基準は
・
あるようで
無い。人形の顔のように採点される
若い女とは違う。しかし要領のいい
男と要領の悪い男に二分され、軽薄
なキャラを演じられる気楽な男が
誘われ待ちの女の緊張をなごませて
意気投合しインスタント・カップルに
なって、男が女とフレンチ・キスを
したり衣服を脱がしたりし始める。
その一方で、生真面目(きまじめ)な
キャラを崩せない男は、形だけの
ドリンクを頼んでから薄暗い店内を
徘徊しだす。そして
・
盛り上がって
いるインスタント・カップルに遭遇
すると、はだけている女の乳房に
触って揉んでやろうと
・
もくろみ
外野から
・
喘(あえ)いでいる女へと
手を伸ばそうとする。その根拠は
「どうせ正気じゃ無いんだから
・
オッパイくらい揉んでいいだろ。」
・・・既に出来上がっているカップルに
対する
・
いわゆる「乱入行為」である。
「なんだよテメエ、便乗してんじゃ
・
ねえよ。自力で女を誘えよボケ。」
・・・単独男性どうしでの
・
いさかいが
生まれる。じゃあ
・
邪魔しなければ
いいのかと、そいつがコンドームの
中への中出しを終えて
・
合体を解除
してから
・
「次は俺の番」と
・
ひと休み
したい女を押し倒そうとすると、
「アンタとヤルとは決めてないわ!
・
」
・・・という徹底抗戦の構えをされ、
乱入男
・
対
・
単独女性との
・
いさかい
が生まれる。あくまでも恋愛の気分
で避妊具つきのファックをしたい女と
糞高い単独男性向けの入場料の元を
何としてでも取りたい男との激しい
すれ違いでもあるし、それと同時に
「お前らがドエロく見せつけて
・
俺を
・
興奮させたんだろうが!」という
身勝手な責任転嫁でもあるのだが。
女の前でボケて
・
女にツッコミを
させるのが習慣づいている男と、
・
着飾った女にナメられたくない、
ふざけた女に嘲笑されたくない、
という怨念のような重苦しさに心が
支配され
・
威厳を示し対抗したい男。
・
後者のような男のためにエロビデオ
では汁男優の軍団による「ぶっかけ」
や「糞まずい精液をごっくん」などの
ひとりの女を責め続ける系の鬼畜物
が根強い人気を博しているが、
・
リアルで生身(なまみ)の女が
・
その
身代わりをさせられるのは非条理で
荷が重いし
・
割りに合わない。
他の男が取り込んだ女に
・
乱入して
鷲掴みで痴漢しようとしたり、
無理矢理
・
フェラしてもらおうと
無言で
・
ヘドロくさいぺニスを
・
女の
クチに近づけてくる威圧的で強硬な
単独男性を
・
入店の時点で見抜いて
選別できるのなら、店内に侵入すら
させたくない
・
というのが、店側の
本音だ。横暴な行為をはたらいて
いる現場を店のスタッフが押さえて
仲裁に入り
・
そいつに
・
敗者宣告を
しようものなら、逆恨みされて
「こんな生意気なスタッフが居る店
・
つぶれてしまえ!」とばかりに
「あの店は一般人の客達に公然猥褻
・
をさせて金儲けをしている」などと
警察に通報とか
・
されかねない。
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◎「ハプニング・バー」を作ると
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何が起きるのかというのは
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作ってみないと分からない。
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平和なエロい雰囲気を楽しめる空間
・・・を作って提供したかっただけ
なのに、どうしてなんだ?!?!
・・・糞高い入場料の元を取れずに
ワガママな行動に警告を受けたり
して逆恨みした男性客による通報の
せいとしか思えない唐突なガサ入れ
を受けながら、ハプニング・バーの
業界人達は、「正攻法に徹して平和
に利用してくれている客を守ろう」
という方針に落ち着くに到った。
ライブでオーラル・セックスやファック
が繰り広げられていたとしても、
見物に留(とど)めて自分の相手は
自分で見つけて自分でアプローチ
して下さい。店側としては
・
そう
言うしか無いし、出来上がっている
インスタント・カップルに対して
片っ端から乱入行為を仕掛けるのも
イキ疲れた女に対し
・
横から入って
押し倒そうとするのも浅ましいし
卑怯な行動だし店内を不穏にする。
結局、ほとんどのハプニング・バー
で店の空間を2つに分けることに
なった。明るく見通しの良い内装の
健全な空間と、ネットカフェの個室
エリアのように薄い壁で区切られた
狭い個室の扉が並んだ分割の空間。
「コミュニケイト・ルーム」
「マッチング・スペース」
「フィッティング・フロアー」
呼び名に統一は無いが
・
そのような
目的だけの開放的な空間で
・
自由に
挨拶・自己紹介・雑談など
・
ゆるゆる
な感じで過ごしてもらう、男女双方
のナンパ許可の空間。別のエリアに
充分な数の個室が用意されていて
シャワーも
・
そこにあるという前提
ならば、衆人環視の無防備な空間で
シャワーも浴びない不衛生な体で
エロい行為にまで及ぼうとする男女
など居ないもので、服の上からの
ボディータッチ程度のスキンシップで
留めてくれるものだ。このエリアで
インスタント・カップルになって
連れだって店のスタッフに頼めば
個室エリア行きの鍵を借りられる、
そこまで管理を徹底している店も
ある。まだ
・
ひとりのままの男性客
の徘徊・見物・観戦・乱入を防ぐには
始めから侵入させないのが
・
簡単で
監視の労力を省く方法だからだ。
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立ち回りやすい
ハプニングバーとは?
好きな「お店の間取り」
ランキング
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BEST3
もぐにん
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仕込みの男女数人に乱交パーティー
をやらかしてもらって、ドエロ系の
雑誌の取材を招き入れて過激に煽る
ようなレポートを書いてもらう、
そんな風に脚色をするだけの動機を
ハプニング・バーの業界人は
・
とうに
捨てている。所詮
・
秘密クラブだ。
アングラな存在でいい。実際に、
挑発的で無茶な煽りをした店は
客まで補導されるほどの摘発を受け
潰れているのが紛れもない現状だ。
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相棒の男に
・
女の背中側から
・
両腕の
自由がきかないように羽交い締めに
してもらって、全裸の女の正面から
無理矢理M字開脚に股をひらいて
泣きわめく女の膣に
・
無理矢理
・
勃起
した陰茎を避妊具無しでブチ込む。
これほど男にとって女への征服欲を
満たされるプレイは無い。ならば、
監視のゆるいラブホの中で
・
それを
すればいい。「ハプニング・バー」
は乱交OKな場所だと勘違いして
そんなことを「ハプニング・バー」
の個室エリアで実行されたりしたら
不慮の妊娠と面倒きわまりない中絶
を余儀無くされた被害女性からの
「通報」で、その「ハプニング・バー」
は閉店にまで追い込まれてしまう。
かといって
・
個室の中での行動を
縛れなければ、「ハプニング・バー」
のスタッフとしては、個室エリアと
「コミュニケイト・ルーム」とを結ぶ
出入り口で、水際で、男2人女1人
の3Pをくいとめるという対策しか
無い。レイプほど
・
男の征服欲を
満たすものは
・
この世に無いが、
「ハプニング・バー」の中でだけは、
断じて
・
そんな狼藉(ろうぜき)を
させる訳には
・
いかないのだ。
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