|
|
⇒●文章引用元URL●⇒
|
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
|
なぜ、熱心な学会員でもあった
|
Aさんが・池田氏の病状を明らかに
|
することを決意したのか。
|
・
|
「私は池田先生をお慕いして
|
・創価学会へ入りました。今も・その
|
・尊敬の思いは変わっていません。
|
・私が・先生の看護スタッフを
|
・始めた頃は、まだ先生もお元気で、
|
神様≠セと思っていました。
|
・しかし、先生のお世話をするうち
|
・に、先生も寿命のある人間なんだ、
|
・と痛感したのです。幹部の方々は、
|
・心配する我々学会員に対して
|
『先生は元気です』とアピールする
|
・ばかりです。しかし、それは
|
・学会員を欺き、池田先生を
|
・冒瀆(ぼうとく)しているの |
と
|
・同じではないでしょうか。
|
・末端の学会員にも先生の現状を
|
・お知らせして、先生のために
|
・大勤行会(だいごんぎょうかい)を
|
・開(ひら)いたほうがいいと
|
・思うのです。それが、今回、
|
・私がお話しした理由です。」
|
・
|
話を池田氏の病室に戻そう。
|
Aさんは、衰弱してゆく池田氏の
|
看護をしながら・心を痛める日々が
|
続いた、と振り返る。
|
・
|
「以前は・病室の隣に大理石の
|
・お風呂があって・よく入られていた
|
・のですが、その浴室は使われなく
|
・なりました。大理石の浴槽の
|
・そばに車椅子ごと入れる介護用の
|
・浴槽があって、そちらを利用する
|
・ようになったのです。入浴は
|
・四、五人がかりの作業でした。
|
・回数も、私が勤務していた当時は
|
・週二回ほどに・なっていました。
|
・看護師がオムツを交換し、
|
・婦長など地位の高い方が、
|
・病衣を着た先生のお顔などを
|
・拭いでいました。」
|
・
|
池田氏専用のフロアにいる看護師
|
は、日勤三名、夜勤二名の計五名。
|
24時間体制で勤務していたという。
|
その他にも警備員が警備室に三名、
|
エレベーター前に一名、病室の前に
|
一名配置されている。病室には
|
秘書とともに、監視カメラが
|
設置され、ナースステーションで
|
チェックできるようになっていた。
|
階段には防火扉が設置され、普段は
|
鍵が掛けられていた。そのため、
|
昇り降りできるのはエレベーター
|
のみ。そこで警備員が
|
出入りする人間を見張っていた。
|
・
|
「まず驚いたのは、最上階の
|
・物々しい雰囲気です。警備員は
|
・第1警備の方々でした。どの人も
|
・体格が良くて、何か格闘技でも
|
・やってらっしゃるような人だと
|
・思います。目つきが鋭くて、
|
・通常の業務をしている私たちも
|
・常に監視下に置かれているような
|
・感じでした。四階以下は
|
・金城会の方が警備をしています。」
|
・
|
第1警備や金城会とは
|
どんな部署なのか。学会に
|
詳しい人物によれば、
|
「第1警備」は・池田名誉会長直属の
|
エリート警備部隊。また、
|
「金城会」は・全国各地域から
|
集められた一般の会員で・柔道や
|
合気道の有段者が多いことでも
|
有名です。こちらも池田会長の警護
|
が主な業務といわれていてます。
|
・
|
警護体制だけでなく、病室の
|
作りにも秘密が隠されていた、
|
とAさんは話す。
|
・
|
「先生の病室は縦が約七メートル、
|
・横が約五メートルの広さです。
|
・白っぽい壁は鉄製で、
|
『マシンガンで撃たれても
|
・びくともしない』と
|
・説明を受けました。
|
・病室の窓ガラスも
|
・防弾ガラスだと聞きました。」
|
・
|
まるで軍事施設のような
|
堅牢さだが、一歩病室へ入ると、
|
そこには瀟洒(しょうしゃ)な洋間が
|
広がっているという。
|
・
|
・「先生の病室にはキングサイズの
|
・ベッドがあり、シーツ、
|
・掛布団カバー、枕は全て
|
・金色のペーズリー柄でした。
|
・ベッドの側には、小さな
|
・テーブルと椅子が置いてあり、
|
┏━━━━━━━━━┓
|
┃お元気なときには、┃
|
┗━━━━━━━━━┛
|
・そこで・よく・筆ペンを
|
・手に取って・和歌を詠んで
|
・いらっしゃいました。他に
|
・来客用の応接セットもあります。
|
・テーブル、ソファーと
|
・椅子が二つ。また・病室には
|
・絨毯が敷かれているのですが、
|
・『バッキンガム宮殿に使われて
|
・・いる絨毯と同様のもの』と
|
・言われました。一般の病室とは
|
・全く違い、外国の洋館みたいな
|
・お部屋なのです。」
|
・
|
備え付けの棚には、大きなテレビ、
|
先述した著作や写真などが並ぶ。
|
花瓶には様々な種類の生花が
|
飾られていた。
|
┏━━━━━━━━━━━━━┓
|
┃病室でも髪型はオールバック┃
|
┗━━━━━━━━━━━━━┛
|
「香峯子(かねこ)夫人が・週に
|
・何度か病室にいらっしゃって
|
・花を取り換えていました。
|
・エレベーターで五階へ上がるとき
|
・は、警備員や看護師などのスタッフ
|
・は整列してお迎えするのです。
|
・夫人は長居することもなくて、
|
・1時間くらいで・ご自宅に戻られる
|
・ことが多かった。」
|
・
|
また、池田氏の病室では
|
重要なルールがあった。
|
・
|
「1番初めに注意されたことは
|
『病室の電気は切ってはいけない』
|
・ということでした。
|
・先生は・明かりが消えると
|
・よく眠れないそうなんです。
|
・昼夜逆転されることも少なくなく、
|
・昼間に眠ってらっしゃることも
|
・多かったですね。病室の天井は
|
・折上(おりあげ)天井に
|
・なっていて、蛍光灯が何十本も
|
・取りつけられていました。」
|
・
|
実際、南元センターの周囲から
|
池田氏の病室とされる場所を
|
見上げると、記者が確認を
|
行なった夜には、いつも
|
ブラインドの隙間から
|
かすかに明かりが漏れていた。
|
・
|
厳重に警護された池田氏の病室。
|
そこに足を踏み入れるのは
|
香峯子(かねこ)夫人など・池田氏の
|
家族と・医療スタッフ、ごく限られた
|
学会の幹部だけだったという。
|
・
|
・「池田先生の側近の方は・いらして
|
・います。幹部の中でも・本当に
|
・重職の方がいらしていました。
|
┏━━━━━━━━━━━━━┓
|
┃先生が話ができたときには、┃
|
┗━━━━━━━━━━━━━┛
|
・病室の隣にある会議室で
|
・色々・話をされていたようです。
|
・髪の毛やお顔は・来客があるので、
|
・二日に一度くらい手入れして
|
・いました。髪型も・皆さんが
|
・ご存知のオールバックです。
|
・先生は・いつも身ぎれいに
|
・していらっしゃいました。
|
・髭は電気カミソリなどで丁寧に
|
・剃らせていただいています。
|
・夫人からも・見た目には気を遣う
|
・ように指示が出ていて、きちんと
|
・させていただきました。」
|
・
|
先述したように、池田氏は
|
1年以上も・公の場に
|
姿を見せていないが、
|
・
|
・「学会系の新聞や雑誌には、
|
・池田先生のメッセージや対談
|
・の様子が描かれていますね。
|
┏━━━━━━━━━━━┓
|
┃先生は・そんなことが・・┃
|
┃出来るような・お体では・┃
|
┃無いのに・・・・・・」・・・・┃・
|
┗━━━━━━━━━━━┛
|
・
|
確かに、学会の機関紙『聖教新聞』
|
によれば、地震発生後の3月21日、
|
池田名誉会長は東京・新宿区の
|
創価学会第二別館で勤行を行なった
|
と報じた。また、5月3日付の同紙
|
には夫人とのツーショット写真が
|
掲載されており、キャプションには
|
「4月19日、東京・新宿区で」
|
と記している。
|
┏━━━━━━━━━━━━━┓
|
┃南元センター・取材は・「拒否」┃
|
┗━━━━━━━━━━━━━┛
|
学会系の総合誌「潮(うしお)」でも、
|
海外の要人たちとの対談を連載。
|
6月号からは、モスクワ大学総長、
|
ヴィクトル・A・サドーヴニチ氏との
|
対談が掲載された。この連載対談の
|
中では、東日本大震災などにも
|
触れられ、池田氏が、「本年五月、
|
ロシア国立交響楽団が来日公演し、
|
各地で大きな反響を呼びました」と
|
言及しているが、そんなことが
|
可能なのか。創価学会に尋ねると、
|
・
|
「(聖教新聞の夫人との写真は)
|
・今年の4月19日に撮影されたもの。
|
・また、連載対談は近年の往復書簡
|
・をまとめたものです」
|
・
|
さらにAさんの
|
真摯な証言に対しては、
|
・
|
「ご指摘は全て事実無根です」
|
(創価学会広報室)
|
・
|
否定するのであれば、南元センター
|
の五階を見せてほしいと求めたが、
|
・
|
「部外者の方を入れたことは
|
・ありません。もし・そこに
|
・名誉会長がおられなければ、
|
・どこかに移した、と
|
・言われるだけでしょう」と
|
受け入れられなかった。
|
・
|
別の学会関係者も言下に否定する。
|
・
|
「南元センターは・一般の学会員も
|
・利用する施設。五階に入ったこと
|
・は・ありませんが、そこに
|
・池田先生がおられるなら、
|
・隠しておけるはずがありません。
|
・今も池田先生は、秘書を通じて
|
・さまざまな指示をなされています」
|
・
|
だが、先述したように、下の階で
|
働いていたAさんでさえ、
|
五階勤務に・なるまでは、そこに
|
池田氏がいるなどとは、想像だに
|
していなかったのだ。そもそも
|
家族や・ごく一握りの幹部を除き、
|
池田氏の所在や現状が、彼の
|
健在を祈る一般の学会員にさえ
|
隠し通されていること自体に
|
無理があるのではないか。
|
一刻も早い真実の開示が待たれる。
|
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
|
⇒●文章引用元URL●⇒
|
|
|
|