ある日突然 「虐待」で通報された親子の
トラウマ:児童相談所による拉致監禁
●懐メロ創作歌詞96用
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2016.08.19日々の出来事
・・・【書き出し省略】・・・
:児童相談所は、
:警察や検察をも上回る
:大きな権限を与えられています。
:それは「虐待の疑い」で子供を
:連れていくことができる、
:という権限です。
・・・【中略】・・・
:児童相談所が子供を保護する
:ために、逮捕状を取るとか、
:虐待の事実を客観的に証明する
:必要がない。虐待の疑いがあり
:所長が「保護が必要」と判断すれば
:親から引き離すことができる。
:そして疑いが晴れなければ、
:無期限に保護を継続できる
:権限を持っています。
:
:一時保護の期限については
:2ヵ月という決まりがありますが、
:児童相談所の意向で延長できる
:というのが実態のようです。
:
:このような大きな権限が
:適切に行使されるかどうかは、
:担当者の人間性や判断力・倫理観
:などにゆだねられますが、
:これは汚職の温床にもなり得ます。
:
:しかし児童相談所には、それを
:指導・監督する機関がないらしい。
・・・【中略】・・・
:全ての「虐待しない親」は、
:万が一誤解や間違いで
:「一時保護」されることを注意深く
:回避する必要があります。例えば、
:3歳児が夜一人で出歩いて、
:しかもたまたま不注意で
:できた火傷があった。夜中に
:子供が一人でいるものだから
:交番に保護されて、そこから
:児童相談所に連れていかれ、
:数ヵ月帰ってこない。このような
:事例がネットに載っていました。
・・・【中略】・・・
:児童相談所への通報は匿名で
:できるため、通報者の責任は
:問われません。実際に虚偽や
:嫌がらせの通報、病的に神経質な
:人からの根拠の無い通報も相当数
:あるようで、児童相談所の職員も
:困っているんじゃないかと
:思います。児童相談所の職員が
:置いて行ったパンフレットには
:
:「もしかして?と思ったら、
:ためらわずご連絡ください!」
:
:と書いてあります。でも、事実も
:確認せずに安易に通報することは、
:あまりにも無責任でしょう。
・・・【中略】・・・
:●まず、虐待を
:疑われてはいけない。
:●医師や警察、教師などから
:通報されてはいけない。
:●そうならないよう、常日頃
:注意して行動する必要がある。
・・・【以下略】・・・
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児童相談所に通報されて
わかったこと
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ニワトリノート
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以下の記事を開こうとすると
怒涛のように押し寄せる
Google広告(AdSense)のために
PCでさえブラウザが固まるので、
ここに文書の複写を取りました。
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ある日突然 「虐待」で通報された親子の
トラウマ:児童相談所による拉致監禁@
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2018.07.05
ある日突然、「虐待」で通報された
親子のトラウマ
本当に必要な対策とは何か?
記者】井戸まさえ
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┏━━━━━━━━━━━━━━┓
突然子どもたちが「保護」された
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
「児童相談所です。お子さんたちを
保護させていただきました」
今から4年前、
2月最後の月曜日だった。
Bさんはいつものように
小学4年生と5年生の年子の
子どもたちを学校に送り出し、
自宅で今日締切の原稿を
書いていたところだった。
Bさんは翻訳家。夫も同業だ。
午前11時ちょうどに、
Bさんの携帯電話が鳴る。
そして、突然、
何の前触れもなく告げられたのは
冒頭のひと言だった。
「ちょっと待って下さい。
子どもが保護されたって、
どういうことですか?」
Bさんは混乱した。
保護ってどこへ?
兄弟ふたりとも一緒に?
児童相談所って?
次男は先週
インフルエンザに罹患し
学校を休んでいた。
今朝は治癒証明を持っての
久しぶりの登校だった。
次男の体調も心配だが、
長男は発達障害を抱えていて、
環境の変化には適応できない。
不安は募る。
学校に電話をして
担任を呼んでもらうように頼んだ。
が、児童相談所が絡んだ案件は
担任とは話ができないという。
管理職以上、つまりは副校長や
校長としか話せないのだ、と。
日々の子どもの様子を知っている
担任と話せないなんて。
そこで初めてBさんは
自分が置かれた立場が
想像以上に厳しいことを理解する。
「ご両親お二人で
児童相談所に来て下さい」
打ち合わせ先から
急遽戻って来た夫とともに
児童相談所に行くと、その
児童相談所に子どもたちはおらず、
児童相談所に付属した
一時保護所にいるというが
滞在先は教えてもらえなかった。
そして、子どもたちが保護された
理由をこう伝えられた。
「複数の方から
『子どもが虐待されている』
と通報があったんです」
もちろん、虐待しているのは
Bさん夫妻と決め打ちだ。
長男は小さな頃から
育て難(にく)い子だった。
時折金切り声を上げる。
泣き止まない。
「虐待と間違われることも
あるかもしれないね」と
夫婦で冗談を言ったこともあった。
親としては悩む。
これまで長男のことでは、
市区町村の育児支援を担う
「子ども家庭支援センター」にも
幾度も相談に行き、発達に関する
診断テストを受けた。結果、
発達障害と診断された。診断は
決して軽微なものではなかった。
親の勉強会にも積極的に参加し、
パニック時の対応等も
学んだりもしていた。
実は、以前2回ほど
子ども家庭支援センターにも
Bさん夫婦が「虐待している」との
通報があった。その都度、
担当者から連絡が来て話をしたが、
長男の事情も知っている
子ども家庭支援センターは
通報内容とは乖離があるとして
特に問題としなかった。
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
「通報者」シッターと隣人か
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
そうした経緯を伝えても、
児童相談所では
子ども家庭支援センターでの
記録は共有されていないので、
通報があった以上対処を
しなければならないと言われた。
「3日前、お子さん、
外に出されてなかったですか?」
癇癪を起こした長男が、
玄関に置いてあったゴミ袋を
ぶちまけたので、
掃除をしている間、
確かに玄関の外に出した。
「一昨日も長男君は
大きな声で泣いてましたね」
一昨日……。Bさんは
仕事の打ち合わせで遅くなるため、
シッターにお願いをした日だ。
「お兄ちゃんが泣き止みません。
どうしたらよいか」と
シッターから電話が来た。
Bさんは発達障害児に対しての
接し方の教室で習った通りに
「パニックになったら目を合わさず、
クールダウンをするまで
待ってあげて」と伝えた。
「そんな!放置するなんて
私にはできない。
それって虐待ですよね」
Bさんはその会話を思い出し、
通報した一人はシッターだと
確信を持つ。
「目を合わさないのは放置では無い」
「虐待では無い」と伝えたのに。
もしかしたらその言い方が
きつかったのだろうか。
子育てに自信があるシッターは、
長男にうまく対処できず
傷ついたのかもしれない。
そのシッターから
「Bさんは離婚すべきです。
そうしたら私はBさんを
全力で支えます」と奇妙なことを
言われたことも思い出す。「通報」
思い通り動かないBさんへの
嫌がらせなのか。
しかし、虐待と言われた時間に
親は居なかったというのに
なぜ子どもたちは
保護されたのだろうか?
Bさん夫婦は共に
家で仕事をしている時間が比較的
多いが、勤務する翻訳会社での
打ち合わせは不定期で、
裁量労働制のために締切前は
昼夜が逆転することもある。
シッターさんを頼んでいる時に、
寝ていることだってある。
それも「育児放棄」と
思われたのかもしれない。
児童相談所の職員は続けて言った。
「1週間前の火曜日の夜、
夫婦喧嘩もしてましたよね。
夫婦喧嘩も虐待ですよ」
確かに1週間ほど前、夫と
些細なことで言い争いをした。
そして、また、ふと思い出す。
台所にいたBさんに向かって
夫が激しく怒鳴った時、廊下側の
窓が開いていたことに気がついた。
風に揺れるカーテンの先に隣りの
年配の独居男性の視線があった。
一人暮らしの老人は子どもが
泣くと、どんどんと壁を叩く。
確かに長男の泣き声は響くから、
迷惑をかけていないとは言わない。
何度か謝りに行ったこともある。
それにしても「虐待で通報」とは。
「"アザ"はお父さんですか?」
夫婦が別々に呼ばれて
ヒアリングをされる段になると
そう聞かれた。長男が自分で
お尻の下にブロックを敷いて
座った所が、アザのように
なっていたのは知っている。
それがなぜ「お父さんがやった」と
なるのだろうか?
この日から5週間(35日間)、
Bさん夫妻は一度も
子どもたちに会えず、
どこにいるのかさえ
知らされなかった。
長男には投薬が必要だったが、
そのことすら児童相談所は
把握しておらず、これがもし
別の病気だった場合はそれこそ
命にかかわるのでゾッとする。
子どもを「保護」するが、
個別の健康状態等についてまでは
気が回らないならば、それこそ
「虐待」なのでは無いかとさえ思う。
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●1● ●2● に続く。