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女性の側の恋愛に於ける至福は、
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抱(いだ)かれる事・満たされる事。
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・・・であるからして、
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●背丈は・自分より高いほうがいい。
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●顔は、精悍(せいかん)な顔立ちの
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・・ほうがいい。締まりの無い顔、
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・・気弱そうな顔、みすぼらしそうな
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・・顔、狡賢(ずるがしこ)そうな顔
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・・などはNG(女性視点ルッキズム)。
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●性格・口調は「自信家」であるべし。
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包んでくれるような
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広くて厚い胸板。広い背中。
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抱きついて、抱擁(ほうよう)の形で
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大柄な男の逞しく長い腕が廻され
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自分の華奢(キャシャ)な背中にまで
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男の手がしっかり届く。うっとりと
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見惚(みと)れてしまう、精悍な顔。
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呼吸するように・穏やかに自然に
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「可愛いね。」と言ってくれる。
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キャバ嬢的な演技では無く・心から
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甘えたくなる。肩に・そっと・手を
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触れられたり、肩に腕を廻して
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肩を抱かれて体を引き寄せられ
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たりされるのが嬉しい。自分からも
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イチャイチャとスキンシップしたいし、
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街角では手と手を「恋人つなぎ」して
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息がかかる位・接近しながら・並んで
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歩きたい。時には至近距離で見つめ
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合いながら愛の言葉を囁かれたい。
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抱(いだ)かれたい。満たされたい。
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それが、恋する女にとっての正義。
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女性の側で「恋愛至上主義」を実践
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されると、「私を包んでくれる人」、
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「私がかしずきたくなる人」に該当
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する為に要求される「男としての
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要素のレベル」がググッと上がる。
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それらは・いわゆる「男らしい容姿」・
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「男らしい佇(たたず)まい」などと
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評される類いのものである。
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そして・その「女が見惚れてしまう・
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かしずきたくなる男」である為の
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条件には、「月並みな人柄の良さ」
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が除外される事が多いのである。
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正直さ・誠実さ・謙虚さ・
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相手を労(いたわ)る心・
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相手を労(ねぎら)う心づかい、
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そういう道徳的な美徳さえ、
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そいつに「男らしい風貌」が伴わな
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ければ「マイナスという逆ベクトル」
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を付けられてしまう。それは女の心
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の声が判定を下(くだ)すのである。
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「あわよくばヤらせてもらいたくて、
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いい人ぶって私に媚びを売ってる
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だけなんでしょ」という訳である。
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「男らしい風貌」が伴う男ならば
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態度や口調の粗暴さも「野性味が
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あってカッコいい。」というプラスの
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成分に見なされる位なのに、「凡庸
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(ぼんよう)ないしはカス・クズ」が
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粗暴さを見せれば「身の程知らずの
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男が・なんか粋(いき)がってる」と
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軽蔑されたり「心の中が餓鬼なのね」
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と勝手に不憫に思われたりする。
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この贔屓(ひいき)と憐憫(れんびん)
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との対比。「男らしさに惚れた相手」
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であれば、まさに、今井美樹の
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ヒット曲「PRIDE(プライド)」の
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境地に達するのである。
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┃●◎┃・・わがままさえ・・┃●◎┃
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┃◎●┃愛しく思えたなら┃◎●┃
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┃●◎┃・・ホントに幸せ・・┃●◎┃
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