|
|
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
|
もし彼女が出演を辞退したら、その
|
道連れで仕事に穴を空(あ)けられた
|
撮影班の全員分の給料と、予約して
|
いた撮影スタジオのキャンセル料を
|
プロダクションがAVメーカーに
|
全額・弁償しなければならない。・
|
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
|
・
|
・・・もし・これが本当だったのなら、
|
この裁判は・プロダクション側が勝訴
|
していた。しかし・AV出演を強要
|
された女優が勝訴を収めて、違約金
|
の請求は却下された。つまり、上記
|
のルールには・嘘が混じっていると
|
いうことになる。その嘘とは、
|
・
|
プロダクションが
|
「あの台本の件なんですけど、
|
・ウチの子では・ちょっと
|
・無理みたいです。」
|
とAVメーカーに打診して、
|
「分かりました。他のプロダクション
|
・さんを当たってみますね。」
|
と・AVメーカーが・再度・手配を
|
掛ければ、代役が見付かった時点で
|
メーカー側の損失は無くなる。
|
・
|
「既に・あと9本のアダルト・ビデオ
|
・の撮影が決まっている」
|
とは言っても、それら9本の全てが
|
間近に迫ったスケジュールなのか?
|
・・・そんな訳は無い。猶予は・まだ
|
在ったはずである。事実、出演予定
|
の女優が・性病検査で引っかかった
|
場合、AVメーカーは・すぐに
|
再手配を掛けて・代役の女優を
|
見付けて・やってきているのだから。
|
・
|
・・・すると、プロダクション側に残る
|
「提訴の理由」は・これだけになる。
|
・
|
iVBVBVBVBVBVBVi
|
彼女が・あのまま・ずっと
|
SOD(ソフト・オン・デマンド)の
|
専属女優(SOD・star)で
|
いてくれていれば、ウチには
|
AVメーカーから・最終的に
|
これだけの大金が入ってきたはず
|
なのに・それを無くされてしまった。
|
iVBVBVBVBVBVBVi
|
・
|
・・・しかし・彼女は、単に・自分自身
|
が持たなくなっただけであって、
|
誰かに対し・意図的な危害を加えた
|
訳では無い。また・彼女は、
|
SOD(ソフト・オン・デマンド)の
|
専属女優(SOD・star)になるから
|
と、プロダクションから・前もって
|
(プロスポーツ選手のような)契約金
|
を一括で・もらっていた訳でも無い。
|
・
|
プレゼンテーションで他社に負けて
|
受注を逃した営業マンや開発部の
|
広報担当者が・「当社で見込めていた
|
はずの収益が無くなったから、あの
|
プレゼンテーションで負けた・お前が
|
減収分を補填しろ。」と言われると
|
したら、どうだろうか?・そういう
|
過酷な勝負を試みさせているのは、
|
会社だろ?・・・誰もが優勝する訳は
|
無いだろ?・・・そういう気持ちに
|
なるものなのでは無いだろうか?
|
|
|
|