『HTM Builder in Server』
・
中央のロビー
・
・
ジャンル別スレ
ッド
の掲示板
・
・
過去記事の編集
・
-a- 好きな男性タレントは?
-b- 好きな女性タレントは?
-c- 応援する男性アスリートは?
-d- 応援する女性アスリートは?
-e- 印象的な俳優は?
-f- 印象的な女優は?
-g- 好きな漫画の登場人物の名前は?
-h- ※ 質問無しで 認証キーを設定します。
・
・
送信時刻
・
・
お名前
FascinatingFox
・
2023
年
3
月
22
日
水曜日
・
午後
4
時
35
分
57
秒
・
・
・
都道府県
愛知県
・
性別
男性
・
血液型
B型
・
星座
魚座
・
昭和46年生まれ
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
どうやら
・
この日も、麻里子が
また
・
深夜外出をして、篠塚孝哉
に
・
会いにいくようだ。5月31日
の北海道へのロケで
・
iPadを
・
家
に
・
置いていったから、その夜の
篠塚孝哉とのLINEのやりとりを
覗き見る事が出来た。6月3日、
金曜日。その日、俺は仕事先から
予告無しに家に帰って、麻里子と
鉢合わせする事に成るだろう。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
俺は、上半身の服の裏側に
ボイスレコーダーを仕込んで
おいた。5月27日〜28日の
零時またぎの真夜中から未明に
かけて
・
監視と尾行を頼んだ探偵
役の友人からアドバイスされて
いた。「もし
・
スマホの中のボイス
レコーダーを使っていて誰かから
着信が入ったらどうするんだ?
専用のボイスレコーダーを買って
仕込んだほうがいい。スマホを
使うよりも感度がいいし。」
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
・
・
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
なぜ
・
こんな時間に
・
帰ってきたの?
・・・という驚きの表情を浮かべる
麻里子に、俺は
・
今夜の麻里子の
とるであろう行動を予言した。
・
「今夜も22時に出掛けるんだろ?」
「会う相手は篠塚孝哉なんだろ?」
「2人でレジデンスに行くんだろ?」
・
うろたえるかと思いきや、麻里子が
咄嗟に見せたのは敵意だった。
・
「なんで知ってるの?」
「私のスマホの中を覗いたの?」
「何それ、気持ち悪。」
・
・・・あぁそうか、と思った。
俺達が恋愛の関係なら、今の恋愛が
破綻した時の保険として、新たな
恋愛の為の布石を打っておく、
その為の浮気相手を育んでおく、
というのはアリだろう。しかし、
俺達は夫婦だ。夫婦という現状の
枠組みを堅持しつつ、夫婦で協力
するという範囲のシナリオを描いて
いかなければならない。ゆえに、
「浮気相手との恋人じみたLINE」
など、そんな記録が
・
現在進行形で
在るほうが
・
おかしい。極言すれば、
夫婦の間で、覗かれたら困るような
LINEの遣り取りが在る事自体が
異常だ。本来なら
・
常に
・
覗かれても
何も困らない位
・
清らかな状態に
なっていなければならない。
・
「あんな恋人じみた気持ち悪い
LINE、見たくないよ。メイの
為に見てたんだよ。あなたは、
メイよりも
・
自分の欲求のほうが
大切なの?あなたは何がしたいの?
あなたは
・
メイの母親だろ?
・
よく
そんな気持ち悪い事をした汚い手で
メイの顔を触(さわ)れるね?」
・
「麻里ちゃん」では無く「あなた」
という1人称を俺の口は選んだ。
麻里子を「あなた」と呼んだのは
この時が初めてだったと思う。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
┏━━━━━━━━━━━━━
●
┃
この時
・
ボイスレコーダーで記録
┃
した音声は、友人にもコピーを
┃
渡していた。その「音声データ」
┃
を(2022年の)12月に
・
ネット上
┃
に流出させるよう、高橋勇太氏
┃
は
・
友人に頼んだのであるが、
┃
その経緯ついては、次回の原稿
┃
で
・
その詳細を語ろうと思う。
┗━━━━━━━━━━━━━
●
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
少しは罪の意識を感じながら
・
不倫
してるんだろうと
・
買い被っていた
●この懐メロ創作歌詞を開く
・
〓≫
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
・
[1]
・
俺は
・
不倫をされて
・
即
・
離婚を
決めた訳じゃ無い
誤解されてるが
かなり難儀な状況だったけれど
嫁と話し合う気で
・
いたんだ
・
俺は
・
嫁の麻里子には
悪い事をしてるという自覚が
あると思った
罪悪感に苦しんでいる
しんどい気持ち
抜け出す事が出来る
・
と
悟ったら
・
その時は
不安と緊張で縛られていた
張り詰めた気持ちから
解(と)かれて「私は楽になれる」と
俺に謝り
・
気を楽にするのを
選ぶと思った
・
[2]
・
「今夜も22時に出掛けて
・
アイツのレジデンスに
・
行く気なんだろう?」
・
嫁の顔に宿る表情は
うろたえてから
すぐさま
・
敵意に染まった
・
「私のスマホの中を
・
覗き見したなんて
・
何それ?
・
ひどいわ
・
気持ち悪い」
・
まず攻撃してくる敵意は
教えてくれる
彼女に
・
罪の意識など
爪ほども無い事を
「恋路を邪魔するウザい奴」だと
憎しみをぶつけてる
腐敗した心
・
ただの悪魔か?
・
買い被(かぶ)っていた
良心が無けりゃ
・
罪の意識も無いか
・
[3]
・
「家族への裏切り」と
いくら諭(さと)しても
靡(なび)くこと無い
・
あの篠塚孝哉と
全裸で奏(かな)でて
・
熟成された
脳内麻薬
・
エンドルフィンで
良心など朽ち果てた
・
User Agent:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)